嵐の大釜/Storm Cauldron
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(3人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Storm Cauldron}} | {{#card:Storm Cauldron}} | ||
− | [[土地]]は1[[ターン]]に1枚までというルールをちょっと破る[[カード]]。ただし[[マナ]] | + | [[土地]]は1[[ターン]]に1枚までというルールをちょっと破る[[カード]]。ただし[[マナ]]を出した土地が[[手札]]に[[戻す|戻って]]しまうのと、他の[[プレイヤー]]にも効果がある点が[[踏査/Exploration]]と違う。 |
− | [[Fastbond]]と組むと[[チャネル/Channel]] | + | [[Fastbond]]と組むと[[チャネル/Channel]]を使ったときと同じように[[ライフ]]1点を1マナに変換できる状態になる。この[[コンボ]]で発生したマナを利用し[[生命吸収/Drain Life]]を撃つ[[ストームドレイン]]というデッキが一時期暴れまわった。理論上[[1ターンキル]]が可能なほどであり、[[世界選手権96]]の[[タイプ1.5]]で1ターンキルを実際に決めた人までいたらしい。しかし[[Fastbond]]の[[制限カード]](及び[[禁止カード]])入りとライフが0以下になったときのルールの変更により衰退した。 |
+ | |||
+ | また、土地が手札に戻るデメリットを逆に利用した[[ストームステイシス]]も作られた。 | ||
*[[ミシュラのアンク/Ankh of Mishra]]とひどい[[シナジー]]を形成する。 | *[[ミシュラのアンク/Ankh of Mishra]]とひどい[[シナジー]]を形成する。 | ||
+ | |||
+ | ==開発秘話== | ||
+ | [[アライアンス]]の[[デザイン・チーム]]の[[Jim Lin]]による記事「[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1026 Do You Know Your Gorillas?]」([[Duelist]]11号掲載)では、このカードの開発(ゴリラ)名は「County Gorilla Rezoning Board」である(アライアンスとゴリラの関係については[[アライアンス]]を参照のこと)。 | ||
==参考== | ==参考== |
2016年12月30日 (金) 19:28時点における最新版
Storm Cauldron / 嵐の大釜 (5)
アーティファクト
アーティファクト
各プレイヤーは、それぞれの自分のターンの間にさらに1枚の土地をプレイしてもよい。
土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それをオーナーの手札に戻す。
土地は1ターンに1枚までというルールをちょっと破るカード。ただしマナを出した土地が手札に戻ってしまうのと、他のプレイヤーにも効果がある点が踏査/Explorationと違う。
Fastbondと組むとチャネル/Channelを使ったときと同じようにライフ1点を1マナに変換できる状態になる。このコンボで発生したマナを利用し生命吸収/Drain Lifeを撃つストームドレインというデッキが一時期暴れまわった。理論上1ターンキルが可能なほどであり、世界選手権96のタイプ1.5で1ターンキルを実際に決めた人までいたらしい。しかしFastbondの制限カード(及び禁止カード)入りとライフが0以下になったときのルールの変更により衰退した。
また、土地が手札に戻るデメリットを逆に利用したストームステイシスも作られた。
- ミシュラのアンク/Ankh of Mishraとひどいシナジーを形成する。
[編集] 開発秘話
アライアンスのデザイン・チームのJim Linによる記事「Do You Know Your Gorillas?」(Duelist11号掲載)では、このカードの開発(ゴリラ)名は「County Gorilla Rezoning Board」である(アライアンスとゴリラの関係についてはアライアンスを参照のこと)。
[編集] 参考
- カード個別評価:アライアンス - レア2
- カード個別評価:第7版 - レア
- カード個別評価:第6版 - レア