血清の罠/Serum Snare

（版間での差分）

2024年7月9日 (火) 14:16時点における最新版

Serum Snare / 血清の罠 (１)(青)
インスタント

土地でないパーマネント１つを対象とする。それをオーナーの手札に戻す。そのパーマネントのマナ総量が３以下であるなら、増殖を行う。（望む数のパーマネントやプレイヤーを選び、すでにそこにあるカウンター１種類につき、そのカウンターをもう１個与える。）

低コストのパーマネントが対象だとテンポ・アドバンテージが取りにくいというバウンスの弱点を、増殖によるボーナスで補っている。裏を返せば、テンポ・アドバンテージか増殖かの二者択一になりやすいカードであるという点には注意。

例外的に、マナ総量が大きいカードによって生成されるトークンに対してはテンポと増殖の両方を得ることができる。そうしたカードが環境に多く存在するなら強く出やすいと言える。

リミテッドでは癖の無いインスタント除去として使える。増殖やスペルとのシナジーを組めると尚良い。

スタンダードでは、毒性持ちの攻撃を通したり、除去から守りながら毒カウンターを増やせるため、トキシック系デッキで採用されている。

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 例外的に、マナ総量が大きいカードによって[[生成]]される[[トークン]]に対してはテンポと増殖の両方を得ることができる。そうしたカードが[[環境]]に多く存在するなら強く出やすいと言える。
+[[リミテッド]]では癖の無い[[インスタント]][[除去]]として使える。増殖や[[スペル]]との[[シナジー]]を組めると尚良い。
+[[スタンダード]]では、[[毒性]]持ちの攻撃を通したり、[[除去]]から守りながら[[毒カウンター]]を増やせるため、[[感染 (デッキ)#スタンダード(イニストラード：真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期)|トキシック]][[増殖 (デッキ)|系デッキ]]で採用されている。
 ==参考==
 *[[ちらつき蛾#ストーリー|血清/Serum]]（[[背景世界/ストーリー用語]]）
 *[[カード個別評価：ファイレクシア：完全なる統一]] - [[アンコモン]]