テイザー/Taysir
提供:MTG Wiki
(→イラストに登場) |
|||
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
17行: | 17行: | ||
==登場== | ==登場== | ||
===[[イラスト]]に登場=== | ===[[イラスト]]に登場=== | ||
+ | ;[[ミラージュ]] | ||
+ | :[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]](イラスト右下部の小さく書かれている人物) | ||
;[[団結のドミナリア]] | ;[[団結のドミナリア]] | ||
:[[ウルザ、タイタンズを組織する/Urza Assembles the Titans]](左から2番目) | :[[ウルザ、タイタンズを組織する/Urza Assembles the Titans]](左から2番目) | ||
+ | |||
==訳語== | ==訳語== | ||
「Taysir」は、[[第5版]]の[[放浪熱/Wanderlust]]の[[フレイバー・テキスト]]で「テイジーア」と訳されている。後にほとんどの雑誌記事で「テイザー」と訳された。 | 「Taysir」は、[[第5版]]の[[放浪熱/Wanderlust]]の[[フレイバー・テキスト]]で「テイジーア」と訳されている。後にほとんどの雑誌記事で「テイザー」と訳された。 |
2024年2月24日 (土) 10:59時点における最新版
テイザー/Taysirはコミック初出のキャラクター。主役のコミック版アラビアンナイトの他多数のコミックに登場している。カードではホームランドのフレイバー・テキストに初めて名前が記された。後のインベイジョン・ブロックのストーリーでも活躍するが物語の途中で命を落とした。
目次 |
[編集] 解説
ラバイア/Rabiah出身の5色のマナを駆使する、最も古くて強大なるプレインズウォーカー/Planeswalker。
元は5色の分身に分かれた存在だったが、魔術師の女王ネイラ/Nailahにそそのかされた黒のテイザーが緑の分身を殺害し1人に統合したことを皮切りとして、5人の分身は1人に融合、プレインズウォーカーとなる。ネイラを倒しラバイアを旅立ったテイザーは、数多の世界でその力を思うがままに振るう。一方、ネイラはテイザーからラバイアを封鎖、いつしか故郷への帰還がテイザーの目的になった。
時が経ち、氷河期のドミナリア/Dominariaでシャード/The Shardに囚われるが、最愛の女性クリスティナ/Kristinaと出会う。
2934ARに、知己Faralyn(ファラリン)が開いたSummit of the Null Moon(虚月の頂上会談)にクリスティナ同伴で出席する。この頂上会議は実を結ばなかったが、程無くフレイアリーズ/Freyaliseが世界呪文でthe Shardの束縛を破壊、テイザーらも自由の身となる。ラバイアへの帰還にクリスティナの助力を請うが、2人の仲は破局を迎え、計画は御破算になった。
次元を跳躍していたテイザーは、ウルグローサ/Ulgrothaを飛び出してきたフェロッズ/Ferozの弟子のサンドルー/Sandruuと遭遇。Spellsquire(呪文従者)のRavidel(ラヴィデル)から、このミノタウルス/Minotaurがクリスティナの新たな恋人だと告げられ、未練の残るテイザーはサンドルーを痛めつけるが、とどめを刺さずに逃がす。その跡をつけてウルグローサに侵入、その支配を目論むもフェロッズに倒される。
一度死んだテイザーだが、アナーバのミノタウルスのもとで魂だけを残して生存。再び肉体を得て復活したものの、かつての強大な力を失ってしまう。しかし、力と交換に人間性を取り戻し、過去の罪を悔いるようになる。その後、ウルグローサで強い魔法力を持つ少女ダリア/Dariaを見出し、義理の娘として溺愛する。後にダリアもまたプレインズウォーカーとなっている。
4205AR、ファイレクシア/Phyrexiaのドミナリア侵攻の際に娘とともにナイン・タイタンズ/Nine Titansに参列。しかし、テヴェシュ・ザット/Tevesh Szatの裏切りと罠により、最初の霊魂爆弾を仕掛ける際にダリアが死亡。自身も発狂したウルザ/Urzaに不意をつかれ死亡する。
[編集] 登場
[編集] イラストに登場
- ミラージュ
- ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(イラスト右下部の小さく書かれている人物)
- 団結のドミナリア
- ウルザ、タイタンズを組織する/Urza Assembles the Titans(左から2番目)
[編集] 訳語
「Taysir」は、第5版の放浪熱/Wanderlustのフレイバー・テキストで「テイジーア」と訳されている。後にほとんどの雑誌記事で「テイザー」と訳された。