悪意ある妨害/Sinister Sabotage

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[[占術]]が[[諜報]]になった[[解消/Dissolve]]。
 
[[占術]]が[[諜報]]になった[[解消/Dissolve]]。
  
おまけ付の[[確定カウンターカード]]としては標準的な[[マナ・コスト]]で、諜報に[[シナジー]]がある[[デッキ]][[墓地]]利用が重要なデッキが採用候補となる。登場時の[[スタンダード]]では[[魔術師の反駁/Wizard's Retort]]等がライバルとなるが、使いやすい確定カウンター自体があまり多くない[[環境]]なので、問題なく採用できるだろう。
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解消同様、[[ライブラリー操作]]というどんな[[デッキ]]でも有意義なおまけの付いた[[確定カウンター]]はなかなか優秀。諜報に[[シナジー]]があるデッキや[[墓地]]利用が重要なデッキならさらに評価が上がる。
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登場時の[[スタンダード]]では、ライバルが[[魔術師の反駁/Wizard's Retort]]や[[イオン化/Ionize]]等であり、デッキを選ばない[[ハード・カウンター]]が不足している[[環境]]なのが追い風。[[ディミーア諜報]]に加えて[[青白黒コントロール#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|エスパー・コントロール]]などで採用されていた。しかし直後の[[ラヴニカの献身]]で[[吸収/Absorb]]が再録されたことで、[[青白]]を含むデッキでは立場を奪われてしまった。[[基本セット2020]]登場後は[[フラッシュ#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|シミック・フラッシュ]]に採用され、再び環境で目にする機会が増えた。
  
 
*[[ラヴニカのギルド]]シーズンの[[フライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード]]として、特殊な[[枠]]の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0031022/ 『ラヴニカのギルド』のパッケージ、各種プロモなど](Feature 2018年9月4日)</ref>。
 
*[[ラヴニカのギルド]]シーズンの[[フライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード]]として、特殊な[[枠]]の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0031022/ 『ラヴニカのギルド』のパッケージ、各種プロモなど](Feature 2018年9月4日)</ref>。
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*[[確定カウンターカード]]
 
*[[確定カウンターカード]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカのギルド]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカのギルド]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ラヴニカ・リマスター]] - [[コモン]]

2023年12月19日 (火) 01:41時点における最新版


Sinister Sabotage / 悪意ある妨害 (1)(青)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
諜報1を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚見る。あなたはそのカードをあなたの墓地に置いてもよい。)


占術諜報になった解消/Dissolve

解消同様、ライブラリー操作というどんなデッキでも有意義なおまけの付いた確定カウンターはなかなか優秀。諜報にシナジーがあるデッキや墓地利用が重要なデッキならさらに評価が上がる。

登場時のスタンダードでは、ライバルが魔術師の反駁/Wizard's Retortイオン化/Ionize等であり、デッキを選ばないハード・カウンターが不足している環境なのが追い風。ディミーア諜報に加えてエスパー・コントロールなどで採用されていた。しかし直後のラヴニカの献身吸収/Absorbが再録されたことで、青白を含むデッキでは立場を奪われてしまった。基本セット2020登場後はシミック・フラッシュに採用され、再び環境で目にする機会が増えた。

[編集] 参考

  1. 『ラヴニカのギルド』のパッケージ、各種プロモなど(Feature 2018年9月4日)
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