薄暮の勇者/Champion of Dusk

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(4人の利用者による、間の4版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Champion of Dusk}}
 
{{#card:Champion of Dusk}}
  
[[占骨術/Skeletal Scrying]]風のX[[ドロー]]付き[[吸血鬼]]・[[騎士]]。[[薄暮軍団の盲信者/Dusk Legion Zealot]]や[[ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager]]の[[上位種]]
+
[[占骨術/Skeletal Scrying]]風のX[[ドロー]]付き[[吸血鬼]]・[[騎士]]。[[薄暮軍団の盲信者/Dusk Legion Zealot]]や[[ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager]]の[[上位種]]に近い。
  
単独では5マナ4/4+[[キャントリップ]]といささか地味だが、[[吸血鬼]]が複数並んでいる盤面ならば、一気に大量の[[手札]]を補充できる強烈な[[クリーチャー]]に化ける。X=2でも[[夜の囁き/Night's Whisper]]+3マナ4/4というハイパフォーマンス。
+
単独では5マナ4/4+[[キャントリップ]]といささか地味だが、[[吸血鬼]]が複数並んでいる盤面ならば、一気に大量の[[手札]]を補充できる強烈な[[クリーチャー]]に化ける。X=2でも[[夜の囁き/Night's Whisper]]に4/4がついてくる計算になり、かなり[[コスト・パフォーマンス]]が良いと言える。
  
[[吸血鬼 (デッキ)|吸血鬼デッキ]]での爆発力は過剰なまでのものがあるが、[[ビートダウン]]寄りの吸血鬼デッキに[[フィニッシャー]]にならない5マナは若干重く、またデッキの天敵である[[リセット]][[呪文]]によって、手札のこのカードも価値が下がってしまう点などは若干ネック。
+
[[吸血鬼 (デッキ)|吸血鬼デッキ]]での爆発力は過剰なまでのものがあるが、[[ビートダウン]]寄りの吸血鬼デッキに[[フィニッシャー]]にならない5マナは若干重く、またデッキの天敵である[[リセット]][[呪文]]によって、手札のこのカードも価値が下がってしまう点などは若干ネック。そのため長らく[[スタンダード]]では活躍できていなかったが、[[基本セット2020]]で重さを克服できる[[傲慢な血王、ソリン/Sorin, Imperious Bloodlord]]が登場したことで、これを採用した[[吸血鬼 (デッキ)#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|オルゾフ・ヴァンパイア]]が現れるようになった。[[パイオニア]]でも[[吸血鬼 (デッキ)#パイオニア|黒単ヴァンパイア]]の主要パーツとなっている。
  
*[[ライフロス]]もドローも強制であり調整は出来ないため、自滅を出すタイミングは丁寧に見極める必要がある。
+
*[[ライフロス]]もドローも強制であるため、[[ライフ]]や[[ライブラリー]]が残り少ない終盤だと自滅を招く可能性があることに注意。
 
*[[統率者戦]]限定だが、吸血鬼・[[トークン]]を量産できる[[エドガー・マルコフ/Edgar Markov]]とは好相性。大規模ドローのインパクトも大きい。
 
*[[統率者戦]]限定だが、吸血鬼・[[トークン]]を量産できる[[エドガー・マルコフ/Edgar Markov]]とは好相性。大規模ドローのインパクトも大きい。
 +
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[薄暮の軍団/The Legion of Dusk]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[薄暮の軍団/The Legion of Dusk]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[レア]]

2021年9月26日 (日) 20:08時点における最新版


Champion of Dusk / 薄暮の勇者 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 騎士(Knight)

薄暮の勇者が戦場に出たとき、あなたはカードをX枚引きX点のライフを失う。Xは、あなたがコントロールしている吸血鬼(Vampire)の総数に等しい。

4/4

占骨術/Skeletal Scrying風のXドロー付き吸血鬼騎士薄暮軍団の盲信者/Dusk Legion Zealotファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager上位種に近い。

単独では5マナ4/4+キャントリップといささか地味だが、吸血鬼が複数並んでいる盤面ならば、一気に大量の手札を補充できる強烈なクリーチャーに化ける。X=2でも夜の囁き/Night's Whisperに4/4がついてくる計算になり、かなりコスト・パフォーマンスが良いと言える。

吸血鬼デッキでの爆発力は過剰なまでのものがあるが、ビートダウン寄りの吸血鬼デッキにフィニッシャーにならない5マナは若干重く、またデッキの天敵であるリセット呪文によって、手札のこのカードも価値が下がってしまう点などは若干ネック。そのため長らくスタンダードでは活躍できていなかったが、基本セット2020で重さを克服できる傲慢な血王、ソリン/Sorin, Imperious Bloodlordが登場したことで、これを採用したオルゾフ・ヴァンパイアが現れるようになった。パイオニアでも黒単ヴァンパイアの主要パーツとなっている。

[編集] 参考

QR Code.gif