似通った生命/Parallel Lives
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(8人の利用者による、間の12版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Parallel Lives}} | {{#card:Parallel Lives}} | ||
− | + | [[トークン]]が2倍出る[[エンチャント]]。[[倍増の季節/Doubling Season]]から[[カウンター (目印)|カウンター]]倍増を削除した代わりに1[[マナ]][[軽い|軽く]]なった。 | |
倍増の季節同様、大量トークン生産と組み合わせればいろいろと遊べる1枚。[[シングルシンボル]]4マナと現実的な[[マナ・コスト]]に落ち着いたので、多少は実践レベルに近づいたかもしれない。 | 倍増の季節同様、大量トークン生産と組み合わせればいろいろと遊べる1枚。[[シングルシンボル]]4マナと現実的な[[マナ・コスト]]に落ち着いたので、多少は実践レベルに近づいたかもしれない。 | ||
− | [[イニストラード]]においては、[[ゾンビ]]や[[スピリット]]がトークン展開を得意としているが、どちらも[[緑]] | + | [[イニストラード]]においては、[[ゾンビ]]や[[スピリット]]がトークン展開を得意としているが、どちらも[[緑]]に絡まないのが難点。隣接する[[ラヴニカへの回帰ブロック]]ではトークン生成手段に長ける[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]]([[緑白]])のカード群と相性が良い。 |
− | + | ||
− | + | ||
+ | *ルールに関しては[[倍増の季節/Doubling Season#ルール]]の項を参照。 | ||
+ | *2枚出ていれば2倍のそのまた2倍で4倍、4枚出ていれば16倍、[[エンチャント複製/Copy Enchantment]]なども使って8枚[[コントロール]]すれば256倍となる。それに加え[[倍増の季節/Doubling Season]]を4枚出していれば4,096倍ととんでもない数字に。もちろん、明らかに[[オーバーキル]]である。 | ||
+ | *[[アモンケット]]ではそのまま[[白]]になった[[選定された行進/Anointed Procession]]が登場。 | ||
+ | *[[2022年]]4月-6月の[[ジャッジ褒賞]](カンファレンス参加者用)として配布された<ref>[https://twitter.com/JudgeAcademy/status/1509279004158832655?s=20&t=Q4yukPuNR-YZxvYFlRTjWQ Judge Academy](ジャッジアカデミーのTwitter 2022年3月31日)</ref><ref>[https://judgeacademy.com/judge-academy-2022-announcements/ Judge Academy 2022 Announcements](ジャッジアカデミーのblog [[2021年]]10月4日 Nicolette Apraez著)</ref>。[[イラスト]]には[[ウルザ/Urza]]・[[ミシュラ/Mishra]]兄弟が描かれている。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|Neither Urza nor Mishra would admit it, but it was their similarities, rather than their differences, that drove their obsessive rivalry.}} | ||
+ | {{フレイバーテキスト|ウルザもミシュラもそれを認めようとはしなかったが、彼らの執拗なまでの争いを駆り立てたのは、相違点というよりもむしろ類似点であった。||似通った生命/Parallel Lives、日本語訳は私訳}} | ||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イニストラード]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:イニストラード]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:おとぎ話]] - [[神話レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[レア]] |
2023年8月26日 (土) 23:32時点における最新版
Parallel Lives / 似通った生命 (3)(緑)
エンチャント
エンチャント
いずれかの効果により1個以上のトークンがあなたのコントロール下で生成される場合、代わりにそれはその2倍の数のトークンを生成する。
トークンが2倍出るエンチャント。倍増の季節/Doubling Seasonからカウンター倍増を削除した代わりに1マナ軽くなった。
倍増の季節同様、大量トークン生産と組み合わせればいろいろと遊べる1枚。シングルシンボル4マナと現実的なマナ・コストに落ち着いたので、多少は実践レベルに近づいたかもしれない。
イニストラードにおいては、ゾンビやスピリットがトークン展開を得意としているが、どちらも緑に絡まないのが難点。隣接するラヴニカへの回帰ブロックではトークン生成手段に長けるセレズニア議事会/The Selesnya Conclave(緑白)のカード群と相性が良い。
- ルールに関しては倍増の季節/Doubling Season#ルールの項を参照。
- 2枚出ていれば2倍のそのまた2倍で4倍、4枚出ていれば16倍、エンチャント複製/Copy Enchantmentなども使って8枚コントロールすれば256倍となる。それに加え倍増の季節/Doubling Seasonを4枚出していれば4,096倍ととんでもない数字に。もちろん、明らかにオーバーキルである。
- アモンケットではそのまま白になった選定された行進/Anointed Processionが登場。
- 2022年4月-6月のジャッジ褒賞(カンファレンス参加者用)として配布された[1][2]。イラストにはウルザ/Urza・ミシュラ/Mishra兄弟が描かれている。
Neither Urza nor Mishra would admit it, but it was their similarities, rather than their differences, that drove their obsessive rivalry.
ウルザもミシュラもそれを認めようとはしなかったが、彼らの執拗なまでの争いを駆り立てたのは、相違点というよりもむしろ類似点であった。(出典:似通った生命/Parallel Lives、日本語訳は私訳)
[編集] 脚注
- ↑ Judge Academy(ジャッジアカデミーのTwitter 2022年3月31日)
- ↑ Judge Academy 2022 Announcements(ジャッジアカデミーのblog 2021年10月4日 Nicolette Apraez著)