勇士

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=勇士/Hero=
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'''勇士'''/''Hero''は、かつて存在した[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。現在は[[アン・ゲーム]]専用のクリーチャー・タイプ。
  
[[マジック]]黎明期に存在した[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
 
現在は冗談セットである[[アンヒンジド]]の[[Fraction Jackson]]以外に存在しない。
 
<!-- [[マジック]]黎明期から存在する、由緒正しい[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
 
冗談セットである[[アンヒンジド]]の[[Fraction Jackson]]を除けば[[白]]にしか存在せず、種族として[[バンド]]を持つのが特徴。 -->
 
 
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{{#card:Beast Walkers}}
 
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{{#card:Fraction Jackson}}
 
{{#card:Fraction Jackson}}
  
<!-- 現在勇士である[[クリーチャー]]は上記の3体のみ。
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初出は[[リミテッド・エディション]][[ベナリアの勇士/Benalish Hero]]。その後[[アイスエイジ]]で1枚、[[ホームランド]]で1枚登場したが、ベナリアの勇士が[[第6版]]で[[基本セット]]から退場し表舞台から姿を消した。その後[[アンヒンジド]]で4人目の[[Fraction Jackson]]が登場したが、[[Masters Edition]]実装の際の[[オラクル]]更新でベナリアの勇士が[[人間]]・[[兵士]]に変更されてしまう。その後、[[ローウィン]]発売に際して行われた[[2007年9月サブタイプ変更]]により、勇士は通常の[[マジック:ザ・ギャザリング]]から絶滅。アン・ゲームに残るのみのタイプとなった。[[2024年]]11月発売の[[ユニバースビヨンド]]である[[Secret Lair Drop Series]] x [[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Marvel Superdrop|Marvel Superdrop]]にてHeroを持つカードが登場したが、直後の[[ファウンデーションズ]]発売に伴う[[総合ルール]]更新では復活しなかった。
さらに、かつては[[ベナリアの勇士/Benalish Hero]]も勇士だったのだが、[[Oracle]]変更で勇士ではなくなってしまった。 -->
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そもそも少数だった上、種族共通の能力である[[バンド]]が廃止されたため、いつ絶滅しても不思議ではない状況だった。
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[[アン・セット]]以外の勇士は共通して[[バンド]]を持っていた。
そんな中、アン・セットとはいえ4人目のFraction Jacksonが登場し、一見絶滅の危機を免れたかのように思えた。
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ところが、勇士の代名詞的存在の[[ベナリアの勇士/Benalish Hero]]が[[人間]]・[[兵士]]に変更されてしまう。
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その後、[[ローウィン]]発売に際して行われた[[2007年9月サブタイプ変更]]により、勇士は絶滅した。
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*現在のルールでは、アン・セットのみのクリーチャー・タイプは考慮されない。
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*[[ジェラード/Gerrard]]が勇士として登場していれば、あるいは絶滅は回避できたのかもしれない(→[[ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen]]参照)。
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*[[Aysen Crusader]]は勇士の数を参照していたが、勇士の廃止の伴い[[兵士]]と[[戦士]]を参照するようになった。
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<!-- [[バンド]]が廃止されたことにより、新たな勇士が登場する可能性は少なくなったため、[[兵士]][[戦士]]に統合されてしまうのではないか、とする見方は前からあった。
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[[タイプ的カード]]として勇士の数で[[サイズ]]が大きくなる[[Aysen Crusader]]が存在していたが、勇士の廃止に伴い[[兵士]][[戦士]]を参照するようになった。
だが、期せずして4人目のFraction Jacksonが登場したことにより、廃止の危機は無くなったと思われていた。
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ロードがいても絶滅したファルコンの例があるため、Aysen Crusaderは根拠に弱いと思います。
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*[[ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen (ストーリー)|ジェラード/Gerrard]]が勇士として登場していれば、あるいは絶滅は回避できたのかもしれない。[[ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen]]も参照。
が、[[アルファ]]から存在し勇士の代名詞的存在だったベナリアの勇士が[[人間]]・兵士になったことにより、雲行きが怪しくなった。
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==関連カード==
しかし、アン・セットにはOracle変更がまず行われないため、アン・セット関連の路線転換がなければ完全に絶滅することは無いだろう。
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かつてクリーチャー・タイプが勇士だったカード。
-ちなみに、勇士の[[ロード]]的存在に[[Aysen Crusader]]がいる。 -->
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*[[ベナリアの勇士/Benalish Hero]]
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*[[Kjeldoran Warrior]]
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*[[Beast Walkers]]
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[サブタイプ:Hero|勇士(Hero)で検索]]
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*{{WHISPER検索/サブタイプ|Hero|勇士(Hero)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
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[[Category:アン・ゲームなどにのみ存在するクリーチャー・タイプ|ゆうし]]

2024年11月10日 (日) 00:00時点における最新版

勇士/Heroは、かつて存在したクリーチャー・タイプの1つ。現在はアン・ゲーム専用のクリーチャー・タイプ。


Fraction Jackson (2)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 勇士(Hero)

(緑),(T):あなたの墓地にある1/2が書かれたカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。

1/1+(1/2)

初出はリミテッド・エディションベナリアの勇士/Benalish Hero。その後アイスエイジで1枚、ホームランドで1枚登場したが、ベナリアの勇士が第6版基本セットから退場し表舞台から姿を消した。その後アンヒンジドで4人目のFraction Jacksonが登場したが、Masters Edition実装の際のオラクル更新でベナリアの勇士が人間兵士に変更されてしまう。その後、ローウィン発売に際して行われた2007年9月サブタイプ変更により、勇士は通常のマジック:ザ・ギャザリングから絶滅。アン・ゲームに残るのみのタイプとなった。2024年11月発売のユニバースビヨンドであるSecret Lair Drop Series x Marvel SuperdropにてHeroを持つカードが登場したが、直後のファウンデーションズ発売に伴う総合ルール更新では復活しなかった。

アン・セット以外の勇士は共通してバンドを持っていた。

タイプ的カードとして勇士の数でサイズが大きくなるAysen Crusaderが存在していたが、勇士の廃止に伴い兵士戦士を参照するようになった。

[編集] 関連カード

かつてクリーチャー・タイプが勇士だったカード。

[編集] 参考

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