東風招来/Borrowing the East Wind

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[[横揺れの地震/Rolling Earthquake]]と対を成す[[カード]]。こちらは[[ハリケーン/Hurricane]]の[[馬術]]対応となっている。
 
[[横揺れの地震/Rolling Earthquake]]と対を成す[[カード]]。こちらは[[ハリケーン/Hurricane]]の[[馬術]]対応となっている。
  
横揺れの地震と[[地震/Earthquake]]は同じ[[マナ・コスト]]なのに、こちらはハリケーンよりも[[重い|重く]]なっている。[[ポータル]][[環境]]は通常の[[構築]]と違って[[クリーチャー]]戦主体になるため、[[回避能力]]の価値が高いということなのかもしれない。また、ポータル、[[ポータル・セカンドエイジ]]の[[飛行]]に比べ、[[ポータル三国志]][[回避能力]]である馬術持ちのクリーチャーの割合は幾分高いことも関係するのかもしれない。
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横揺れの地震と[[地震/Earthquake]]は同じ[[マナ・コスト]]なのに、こちらはハリケーンよりも[[重い|重く]]なっている。[[ポータル]][[環境]]は通常の[[構築]]と違って[[クリーチャー]]戦主体になるため、[[回避能力]]の価値が高いということなのかもしれない。[[ポータル三国志]]では馬術持ちのクリーチャーの割合が幾分高く、また全般に[[小型クリーチャー|小粒]]であるためのバランス調整という側面もあるだろう。
  
2005年10月20日からの[[ヴィンテージ]]と[[レガシー]]での解禁に伴い(相対的に)弱い[[カード]]になってしまった。[[エターナル]]で馬術を持ったクリーチャーが使われることは稀なため、実質的に[[プレイヤー]]限定の[[X火力]]であり、[[マナ・コスト]]が重く、自分にも[[ダメージ]]が入るとなるとさすがに使われる日が来ないだろう。
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2005年10月20日から[[ヴィンテージ]]と[[レガシー]]で使用解禁されたものの、馬術クリーチャーが使われることは稀なため、実質的に[[プレイヤー]]限定の[[X火力]]みたいなものである。通常のX火力に比べて[[マナ・コスト]]が重いうえに自分にも[[ダメージ]]が入るとなると、さすがに使われる日は来ないだろう。
  
*ハリケーンとの差は、自身が[[フライヤー]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していても問題なく直接[[火力]]として機能するところである。しかし、ハリケーンをそのような使い方をするときは、おおむねそのダメージで[[ゲーム]]が終わる時であるので、やはり実質的には劣る。
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*ハリケーンとの差は、自身が[[フライヤー]]を[[コントロール]]していても問題なく直接[[火力]]として機能するところである。しかし、ハリケーンをそのような使い方をするときは、おおむねそのダメージで[[ゲーム]]が終わる時であるので、やはり実質的には劣る。
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*赤壁の戦いの前夜、[[魏/Wei|魏軍]]を火攻めにするために[[伏竜 孔明/Kongming, "Sleeping Dragon"|諸葛孔明]]が儀式を行なって東風を呼んだ、という場面が元になっているが、効果はいまいち噛み合っていない。三国志のストーリーからデザインしたわけでなく、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のハリケーンの印象から風や嵐のシーンを無理に当てはめたのであろう。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[レア]]

2024年1月25日 (木) 17:42時点における最新版


Borrowing the East Wind / 東風招来 (X)(緑)(緑)
ソーサリー

東風招来は、すべての馬術を持つクリーチャーとすべてのプレイヤーにX点のダメージを与える。


横揺れの地震/Rolling Earthquakeと対を成すカード。こちらはハリケーン/Hurricane馬術対応となっている。

横揺れの地震と地震/Earthquakeは同じマナ・コストなのに、こちらはハリケーンよりも重くなっている。ポータル環境は通常の構築と違ってクリーチャー戦主体になるため、回避能力の価値が高いということなのかもしれない。ポータル三国志では馬術持ちのクリーチャーの割合が幾分高く、また全般に小粒であるためのバランス調整という側面もあるだろう。

2005年10月20日からヴィンテージレガシーで使用解禁されたものの、馬術クリーチャーが使われることは稀なため、実質的にプレイヤー限定のX火力みたいなものである。通常のX火力に比べてマナ・コストが重いうえに自分にもダメージが入るとなると、さすがに使われる日は来ないだろう。

  • ハリケーンとの差は、自身がフライヤーコントロールしていても問題なく直接火力として機能するところである。しかし、ハリケーンをそのような使い方をするときは、おおむねそのダメージでゲームが終わる時であるので、やはり実質的には劣る。
  • 赤壁の戦いの前夜、魏軍を火攻めにするために諸葛孔明が儀式を行なって東風を呼んだ、という場面が元になっているが、効果はいまいち噛み合っていない。三国志のストーリーからデザインしたわけでなく、マジックのハリケーンの印象から風や嵐のシーンを無理に当てはめたのであろう。

[編集] 参考

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