Rainbow Vale

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参考)
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Rainbow Vale}}
 
{{#card:Rainbow Vale}}
  
[[真鍮の都/City of Brass]]に次いで登場した[[5色地形]]。ライフを[[失う]]ことなく好きな[[色]]の[[マナ]]を得られるが、マナを生み出した次の[[終了ステップ]]に[[対戦相手]]に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を渡してしまう。
+
[[真鍮の都/City of Brass]]に次いで登場した[[5色土地]]。ライフを[[失う]]ことなく好きな[[色]]の[[マナ]]を得られるが、マナを生み出した次の[[終了ステップ]]に[[対戦相手]]に[[コントロール]]を渡してしまう。
  
 
マナを出す際のペナルティはないので、[[嵐の大釜/Storm Cauldron]]などの「[[土地]]を[[手札]]に[[戻す|戻せる]]」[[カード]]と組み合わせればそれなりに使うことができる。
 
マナを出す際のペナルティはないので、[[嵐の大釜/Storm Cauldron]]などの「[[土地]]を[[手札]]に[[戻す|戻せる]]」[[カード]]と組み合わせればそれなりに使うことができる。
  
労力なく[[対戦相手]]に[[基本でない土地]]を持たせることができるので、それを使った[[ギミック]]が利用可能。例えば、[[友なる石/Fellwar Stone]]が確実に好きな色を出せるようになる。そのほかにも、相手の土地が増えることを利用した[[拮抗/Rivalry]]、[[血染めの月/Blood Moon]]で相手に[[山]]を作って山[[土地渡り|渡り]]持ちで[[攻撃]]、[[発展の代価/Price of Progress]]のダメージ増加などがある。
+
労力なく対戦相手に[[基本でない土地]]を持たせることができるので、それを使った[[ギミック]]が利用可能。例えば、[[友なる石/Fellwar Stone]]が確実に好きな色を出せるようになる。そのほかにも、相手の土地が増えることを利用した[[拮抗/Rivalry]]、[[血染めの月/Blood Moon]]で相手に[[山]]を作って山[[土地渡り|渡り]]持ちで[[攻撃]]、[[発展の代価/Price of Progress]]のダメージ増加などがある。
  
 
*[[ホビージャパン]]が1994年11月に開催した「第1回マジック・ザ・ギャザリング コンベンション」で[[制限カード]]に指定されたカードの1つである(詳細は[[フォールン・エンパイア]]を参照)。
 
*[[ホビージャパン]]が1994年11月に開催した「第1回マジック・ザ・ギャザリング コンベンション」で[[制限カード]]に指定されたカードの1つである(詳細は[[フォールン・エンパイア]]を参照)。
13行: 13行:
  
 
以下の点から、西洋の聖杯伝説における聖杯(城)のような聖地・楽園の類であると思われる。
 
以下の点から、西洋の聖杯伝説における聖杯(城)のような聖地・楽園の類であると思われる。
#奇跡的な力を持つ(いずれの[[色]]の[[マナ]]でも生み出せる)
+
 
 +
#奇跡的な力を持つ(いずれの色のマナでも生み出せる)
 
#騎士の探索行の目的地
 
#騎士の探索行の目的地
 
#発見に至るには苦難が伴う(発見したと思っても姿を消してしまう⇒コントロールの移動)
 
#発見に至るには苦難が伴う(発見したと思っても姿を消してしまう⇒コントロールの移動)
 +
 
==参考==
 
==参考==
*[[5色地形]]
+
*[[5色土地]]
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[カード個別評価:フォールン・エンパイア]] - [[アンコモン]]1
 
*[[カード個別評価:フォールン・エンパイア]] - [[アンコモン]]1

2024年1月22日 (月) 01:46時点における最新版


Rainbow Vale
土地

(T):好きな色1色のマナ1点を加える。次の終了ステップの開始時に、対戦相手1人はRainbow Valeのコントロールを得る。


真鍮の都/City of Brassに次いで登場した5色土地。ライフを失うことなく好きなマナを得られるが、マナを生み出した次の終了ステップ対戦相手コントロールを渡してしまう。

マナを出す際のペナルティはないので、嵐の大釜/Storm Cauldronなどの「土地手札戻せるカードと組み合わせればそれなりに使うことができる。

労力なく対戦相手に基本でない土地を持たせることができるので、それを使ったギミックが利用可能。例えば、友なる石/Fellwar Stoneが確実に好きな色を出せるようになる。そのほかにも、相手の土地が増えることを利用した拮抗/Rivalry血染めの月/Blood Moonで相手にを作って山渡り持ちで攻撃発展の代価/Price of Progressのダメージ増加などがある。

[編集] ストーリー

サーペイディア/Sarpadia大陸の国、アイケイシア/Icatiaの封建時代では、Rainbow Vale虹の谷)の発見が、しばしば騎士の探索行の目的とされた。

以下の点から、西洋の聖杯伝説における聖杯(城)のような聖地・楽園の類であると思われる。

  1. 奇跡的な力を持つ(いずれの色のマナでも生み出せる)
  2. 騎士の探索行の目的地
  3. 発見に至るには苦難が伴う(発見したと思っても姿を消してしまう⇒コントロールの移動)

[編集] 参考

QR Code.gif