似通った生命/Parallel Lives

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(9人の利用者による、間の13版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Parallel Lives}}
 
{{#card:Parallel Lives}}
  
[[あなた]]の[[トークン]]を倍にする[[エンチャント]]。[[倍増の季節/Doubling Season]]から[[カウンター (目印)|カウンター]]倍増をとった代わりに1[[マナ]][[軽い|軽く]]なった。
+
[[トークン]]が2倍出る[[エンチャント]]。[[倍増の季節/Doubling Season]]から[[カウンター (目印)|カウンター]]倍増を削除した代わりに1[[マナ]][[軽い|軽く]]なった。
  
 
倍増の季節同様、大量トークン生産と組み合わせればいろいろと遊べる1枚。[[シングルシンボル]]4マナと現実的な[[マナ・コスト]]に落ち着いたので、多少は実践レベルに近づいたかもしれない。
 
倍増の季節同様、大量トークン生産と組み合わせればいろいろと遊べる1枚。[[シングルシンボル]]4マナと現実的な[[マナ・コスト]]に落ち着いたので、多少は実践レベルに近づいたかもしれない。
  
[[イニストラード]]においては、[[ゾンビ]]や[[スピリット]]がトークン展開を得意としているが、どちらも[[緑]]に絡まないのが難点。[[ミラディンの傷跡ブロック]][[マイア]]や[[ゴーレム]]が[[白]]と緑に寄っているので、[[友好色]]でまとめるならそちらとの組み合わせが有効か。
+
[[イニストラード]]においては、[[ゾンビ]]や[[スピリット]]がトークン展開を得意としているが、どちらも[[緑]]に絡まないのが難点。隣接する[[ラヴニカへの回帰ブロック]]ではトークン生成手段に長ける[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]][[緑白]])のカード群と相性が良い。
 
+
*2枚出ていれば2倍のそのまた2倍で4倍、4枚出ていれば16倍、[[エンチャント複製/Copy Enchantment]]なども使って8枚[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]すれば256倍となる。それに加え[[倍増の季節/Doubling Season]]を4枚出していれば4,096倍ととんでもない数字に。
+
  
 +
*ルールに関しては[[倍増の季節/Doubling Season#ルール]]の項を参照。
 +
*2枚出ていれば2倍のそのまた2倍で4倍、4枚出ていれば16倍、[[エンチャント複製/Copy Enchantment]]なども使って8枚[[コントロール]]すれば256倍となる。それに加え[[倍増の季節/Doubling Season]]を4枚出していれば4,096倍ととんでもない数字に。もちろん、明らかに[[オーバーキル]]である。
 +
*[[アモンケット]]ではそのまま[[白]]になった[[選定された行進/Anointed Procession]]が登場。
 +
*[[2022年]]4月-6月の[[ジャッジ褒賞]](カンファレンス参加者用)として配布された<ref>[https://twitter.com/JudgeAcademy/status/1509279004158832655?s=20&t=Q4yukPuNR-YZxvYFlRTjWQ Judge Academy](ジャッジアカデミーのTwitter 2022年3月31日)</ref><ref>[https://judgeacademy.com/judge-academy-2022-announcements/ Judge Academy 2022 Announcements](ジャッジアカデミーのblog [[2021年]]10月4日 Nicolette Apraez著)</ref>。[[イラスト]]には[[ウルザ/Urza]]・[[ミシュラ/Mishra]]兄弟が描かれている。
 +
{{フレイバーテキスト|Neither Urza nor Mishra would admit it, but it was their similarities, rather than their differences, that drove their obsessive rivalry.}}
 +
{{フレイバーテキスト|ウルザもミシュラもそれを認めようとはしなかったが、彼らの執拗なまでの争いを駆り立てたのは、相違点というよりもむしろ類似点であった。||似通った生命/Parallel Lives、日本語訳は私訳}}
 +
==脚注==
 +
<references />
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:イニストラード]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:おとぎ話]] - [[神話レア]]
 +
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[レア]]

2023年8月26日 (土) 23:32時点における最新版


Parallel Lives / 似通った生命 (3)(緑)
エンチャント

いずれかの効果により1個以上のトークンがあなたのコントロール下で生成される場合、代わりにそれはその2倍の数のトークンを生成する。


トークンが2倍出るエンチャント倍増の季節/Doubling Seasonからカウンター倍増を削除した代わりに1マナ軽くなった。

倍増の季節同様、大量トークン生産と組み合わせればいろいろと遊べる1枚。シングルシンボル4マナと現実的なマナ・コストに落ち着いたので、多少は実践レベルに近づいたかもしれない。

イニストラードにおいては、ゾンビスピリットがトークン展開を得意としているが、どちらもに絡まないのが難点。隣接するラヴニカへの回帰ブロックではトークン生成手段に長けるセレズニア議事会/The Selesnya Conclave緑白)のカード群と相性が良い。

Neither Urza nor Mishra would admit it, but it was their similarities, rather than their differences, that drove their obsessive rivalry.
ウルザもミシュラもそれを認めようとはしなかったが、彼らの執拗なまでの争いを駆り立てたのは、相違点というよりもむしろ類似点であった。
(出典:似通った生命/Parallel Lives、日本語訳は私訳)

[編集] 脚注

  1. Judge Academy(ジャッジアカデミーのTwitter 2022年3月31日)
  2. Judge Academy 2022 Announcements(ジャッジアカデミーのblog 2021年10月4日 Nicolette Apraez著)

[編集] 参考

QR Code.gif