旅の仲間の断絶/Breaking of the Fellowship
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*[[解決]]時にどちらかのクリーチャーが[[不正な対象]]になっていた場合、[[ダメージ]]を与える[[効果]]は処理されないが指輪の誘惑は行われる。両方のクリーチャーが不正な対象となっていたなら、旅の仲間の断絶は[[立ち消え]]指輪の誘惑も行われない。 | *[[解決]]時にどちらかのクリーチャーが[[不正な対象]]になっていた場合、[[ダメージ]]を与える[[効果]]は処理されないが指輪の誘惑は行われる。両方のクリーチャーが不正な対象となっていたなら、旅の仲間の断絶は[[立ち消え]]指輪の誘惑も行われない。 | ||
*[[反逆/Mutiny]]の亜種。 | *[[反逆/Mutiny]]の亜種。 | ||
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+ | 「旅の仲間」の一幕({{Gatherer|id=618252}}}})。 | ||
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+ | 旅の仲間達は導き手であった[[灰色のガンダルフ/Gandalf the Grey#ストーリー|ガンダルフ/Gandalf]]を失い、[[一つの指輪/The One Ring]]を破棄するためにモルドール/Mordorへ向かうか、モルドールと戦争を始めたゴンドール/Gondorを救援するために[[ミナス・ティリス/Minas Tirith]]へ向かうか、その岐路となるエミン・ムイル/Emyn Muilの丘陵にて改めて決断する事となる。いずれにせよ一つの指輪の行方は指輪所持者と共にある。独りで考えをまとめるために皆と離れていた[[フロド・バギンズ/Frodo Baggins#ストーリー|フロド/Frodo]]の前に、[[塔の長官、ボロミア/Boromir, Warden of the Tower#ストーリー|ボロミア/Boromir]]が現れる。ボロミアはフロドにモルドールへ向かう事の無謀さとゴンドールの危急を語るが、次第に異様に熱が入り、自らが指輪の力で[[冥王、サウロン/Sauron, the Dark Lord#ストーリー|サウロン/Sauron]]を打倒し英雄となる妄想を語り始める。異変に感づき距離を取ったフロドに、ボロミアは熱に浮かされたような目で指輪を求めるのだった。 | ||
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+ | {{フレイバーテキスト|「それは俺のものであったかもしれない。俺のものであるべきだ。それを寄越せ!」}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[コモン]] |
2023年8月2日 (水) 22:41時点における版
Breaking of the Fellowship / 旅の仲間の断絶 (1)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体と、そのプレイヤーがコントロールしていてそれでないクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。指輪があなたを誘惑する。
対戦相手のクリーチャー同士での噛みつきを行わせ、指輪があなたを誘惑するソーサリー。
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- 解決時にどちらかのクリーチャーが不正な対象になっていた場合、ダメージを与える効果は処理されないが指輪の誘惑は行われる。両方のクリーチャーが不正な対象となっていたなら、旅の仲間の断絶は立ち消え指輪の誘惑も行われない。
- 反逆/Mutinyの亜種。
ストーリー
「旅の仲間」の一幕(イラスト}})。
旅の仲間達は導き手であったガンダルフ/Gandalfを失い、一つの指輪/The One Ringを破棄するためにモルドール/Mordorへ向かうか、モルドールと戦争を始めたゴンドール/Gondorを救援するためにミナス・ティリス/Minas Tirithへ向かうか、その岐路となるエミン・ムイル/Emyn Muilの丘陵にて改めて決断する事となる。いずれにせよ一つの指輪の行方は指輪所持者と共にある。独りで考えをまとめるために皆と離れていたフロド/Frodoの前に、ボロミア/Boromirが現れる。ボロミアはフロドにモルドールへ向かう事の無謀さとゴンドールの危急を語るが、次第に異様に熱が入り、自らが指輪の力でサウロン/Sauronを打倒し英雄となる妄想を語り始める。異変に感づき距離を取ったフロドに、ボロミアは熱に浮かされたような目で指輪を求めるのだった。
「それは俺のものであったかもしれない。俺のものであるべきだ。それを寄越せ!」