スカイブリーン/Skybreen (次元カード)
提供:MTG Wiki
(→ストーリー) |
細 |
||
(5人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | {{ | + | {{カードテキスト |
− | |カード名= | + | |カード名=Skybreen / スカイブリーン |
+ | |タイプ=次元 | ||
|次元=カルドハイム(Kaldheim) | |次元=カルドハイム(Kaldheim) | ||
− | |カードテキスト=プレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。<br />いずれかのライブラリーの一番上のカードと共通のカード・タイプを持つ呪文は唱えられない。<br /> | + | |カードテキスト=プレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。<br />いずれかのライブラリーの一番上のカードと共通のカード・タイプを持つ呪文は唱えられない。<br />カオスが起こるたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札にあるカードの枚数に等しい点数のライフを失う。 |
+ | |アーティスト=Wayne England | ||
+ | |Gathererid=198101 | ||
|背景=legal | |背景=legal | ||
}} | }} | ||
+ | 誰かの[[ライブラリーの一番上]]と同じ[[カード・タイプ]]を持つ[[呪文]]は[[唱える|唱え]]られなくなる[[次元]]。[[カオス能力]]は[[ライフロス]]版[[突然の衝撃/Sudden Impact]]。 | ||
+ | |||
+ | [[ロック]]能力で[[カード]]が[[手札]]に溜まることで、カオス能力の威力が上がりやすいというデザイン。 | ||
{{未評価|Planechase}} | {{未評価|Planechase}} | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
− | [[次元タイプ]]「カルドハイム(Kaldheim) | + | [[次元タイプ]]「カルドハイム(Kaldheim)」を有する[[カード]](→[[次元タイプ#カルドハイム]]参照) |
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
− | [[カルドハイム/Kaldheim]]の'''スカイブリーン'''/''Skybreen''を[[ | + | [[カルドハイム/Kaldheim]]の'''スカイブリーン'''/''Skybreen''を[[次元]]カード化したもの({{Gatherer|id=198101}})。 |
+ | |||
+ | [[プレインチェイス]]時点の公式記事によれば、ここは猛吹雪が荒れ狂う山岳地帯である。激しい風は身に着けた物を地肌と一緒にむしり取ってしまい、気温は血液が凍結するほど低く、魔法さえも寒さで抑止されてしまう。更に、剃刀のように鋭い氷片が絶え間ない吹雪となって吹きつけており、旅人の身体を切り刻むとともに視界を遮り、一寸先の切り立った崖すら隠してしまう。この地で生きながらえている種族は原始的な蛮族で、温かい振る舞いも筋の通った会話も期待できない。なぜなら、この種族は外科手術でも外交手段でも斧を振るう者たちなのだ<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planes-planechase-2009-12-30 The Planes of Planechase](Savor the Flavor [[2009年]]9月2日 [[Doug Beyer]]著)</ref>。 | ||
+ | |||
+ | その後、[[カルドハイム]]にてスカイブリーンとは[[カルドハイム/Kaldheim#領界/Realm|領界/Realm]]の一つ、[[カーフェル/Karfell]]の地名であるとされた。住民のほとんどが[[ドローガー/Draugr]]と呼ばれる[[ゾンビ#ストーリー|ゾンビ]]であるカーフェルの中でも、'''スカイブリーン山脈'''/''The Skybreen Mountains''では生きた[[人間/Human#カルドハイム|人間/Human]]の蛮族が、最も厳しい環境でどうにか暮らしている。彼らは人間同士での(そして時には悲惨なことに、ドローガーとの)絶え間ない戦争状態にあり、余所者に対しては殺しかねないほどに疑り深い<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/planeswalkers-guide-kaldheim-part-2-2021-01-14 Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034720/ プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その2](Feature [[2021年]]1月14日 [[Ari Zirulnik]] and [[Jenna Helland]]著)</ref>。 | ||
− | + | ==脚注== | |
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[プレインチェイス]] |
*[[カード個別評価:次元カード]] | *[[カード個別評価:次元カード]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2023年4月14日 (金) 14:41時点における最新版
次元カード
Skybreen / スカイブリーン次元 ― カルドハイム(Kaldheim)
プレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
いずれかのライブラリーの一番上のカードと共通のカード・タイプを持つ呪文は唱えられない。
カオスが起こるたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札にあるカードの枚数に等しい点数のライフを失う。
アーティスト:Wayne England
誰かのライブラリーの一番上と同じカード・タイプを持つ呪文は唱えられなくなる次元。カオス能力はライフロス版突然の衝撃/Sudden Impact。
ロック能力でカードが手札に溜まることで、カオス能力の威力が上がりやすいというデザイン。
このカード「スカイブリーン/Skybreen (次元カード)」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
|
[編集] 関連カード
次元タイプ「カルドハイム(Kaldheim)」を有するカード(→次元タイプ#カルドハイム参照)
[編集] ストーリー
カルドハイム/Kaldheimのスカイブリーン/Skybreenを次元カード化したもの(イラスト)。
プレインチェイス時点の公式記事によれば、ここは猛吹雪が荒れ狂う山岳地帯である。激しい風は身に着けた物を地肌と一緒にむしり取ってしまい、気温は血液が凍結するほど低く、魔法さえも寒さで抑止されてしまう。更に、剃刀のように鋭い氷片が絶え間ない吹雪となって吹きつけており、旅人の身体を切り刻むとともに視界を遮り、一寸先の切り立った崖すら隠してしまう。この地で生きながらえている種族は原始的な蛮族で、温かい振る舞いも筋の通った会話も期待できない。なぜなら、この種族は外科手術でも外交手段でも斧を振るう者たちなのだ[1]。
その後、カルドハイムにてスカイブリーンとは領界/Realmの一つ、カーフェル/Karfellの地名であるとされた。住民のほとんどがドローガー/Draugrと呼ばれるゾンビであるカーフェルの中でも、スカイブリーン山脈/The Skybreen Mountainsでは生きた人間/Humanの蛮族が、最も厳しい環境でどうにか暮らしている。彼らは人間同士での(そして時には悲惨なことに、ドローガーとの)絶え間ない戦争状態にあり、余所者に対しては殺しかねないほどに疑り深い[2]。
[編集] 脚注
- ↑ The Planes of Planechase(Savor the Flavor 2009年9月2日 Doug Beyer著)
- ↑ Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 2/プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その2(Feature 2021年1月14日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著)