スクイー/Squee
提供:MTG Wiki
細 |
|||
1行: | 1行: | ||
− | =スクイー/Squee(ウェザーライト号) | + | =スクイー/Squee(ウェザーライト号)= |
− | [[ウェザーライト/Weatherlight]]号の客室係を勤める[[ゴブリン]] | + | [[ウェザーライト/Weatherlight]]号の客室係を勤める[[ゴブリン]]。普通のゴブリンより数段頭が良いが、好奇心といたずら心はトラブルメーカーとしてもクルーを振り回す。ひ弱なゴブリンを嫌う[[ターンガース/Tahngarth]]にちょっかいを出すのが趣味。虫が大好物であり、一度クルーの食事を作ったことがあるがその後食事係を許されたことはない、らしい。(参照:[[リサイクル/Recycle]]の{{日本語画像|Recycle|イラスト}}、[[薬袋/Medicine Bag]]の[[フレイバー・テキスト]]) |
− | + | ||
− | + | ||
[[メルカディア市/Mercadia City]]ではカイレン・ゴブリンと接触し、その太守の地位を得る。 | [[メルカディア市/Mercadia City]]ではカイレン・ゴブリンと接触し、その太守の地位を得る。 | ||
− | [[メルカディアン・マスクス]]の最終局面、復活したウェザーライト号と[[ヴォルラス/Volrath]]が乗り込んだレクリーント号/ | + | [[メルカディアン・マスクス]]の最終局面、復活したウェザーライト号と[[ヴォルラス/Volrath]]が乗り込んだレクリーント号/Recreant(「卑怯者」「裏切り者」の意)の空中戦において砲手を担当、レクリーント号に致命的な一撃を食らわすという功績を上げる。また[[インベイジョン]]でも同様の功績を残している。→[[加撃/Zap]] |
− | + | ||
[[ファイレクシア/Phyrexia]]侵攻終盤、[[アーテイ/Ertai]]に捕まり死なない体に改造され、アーテイによって毎日100回も殺されるという慰みものにされるが、逆に偶然アーテイを倒してしまう。→[[スクイーの仕返し/Squee's Revenge]] | [[ファイレクシア/Phyrexia]]侵攻終盤、[[アーテイ/Ertai]]に捕まり死なない体に改造され、アーテイによって毎日100回も殺されるという慰みものにされるが、逆に偶然アーテイを倒してしまう。→[[スクイーの仕返し/Squee's Revenge]] | ||
15行: | 12行: | ||
*基本的に一人称は「おいら」と訳されているが、[[メルカディアン・マスクス]]では、太守の地位となり調子に乗ったためか「私」と訳された。 | *基本的に一人称は「おいら」と訳されているが、[[メルカディアン・マスクス]]では、太守の地位となり調子に乗ったためか「私」と訳された。 | ||
− | →[[有角トロール/Horned Troll]] | + | *:→[[有角トロール/Horned Troll]] |
− | [[インベイジョン]]では、「おいら」に戻っているが、訳者の中で統一が図れていなかったのか、スクイーが混乱していたのか、時たま「私」と訳されている。 | + | *[[インベイジョン]]では、「おいら」に戻っているが、訳者の中で統一が図れていなかったのか、スクイーが混乱していたのか、時たま「私」と訳されている。 |
− | → 私:[[汚れた井戸/Tainted Well]] | + | *:→ 私:[[汚れた井戸/Tainted Well]] |
− | おいら:[[有角チータ/Horned Cheetah]] | + | *: おいら:[[有角チータ/Horned Cheetah]] |
*しかし、ただの改造手術で不死の体が手に入るのなら、何故アーテイは「おもちゃ」であるスクイーより先に自分に手術を施さなかったのだろうか。 | *しかし、ただの改造手術で不死の体が手に入るのなら、何故アーテイは「おもちゃ」であるスクイーより先に自分に手術を施さなかったのだろうか。 | ||
42行: | 39行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | * | + | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1381 Squee's Regalia] |
− | * | + | *[http://mtg.takaratomy.co.jp/product/10ed/story2/|ドミニア英雄譚 〜ゴブリンの太守スクイー編〜]([[タカラトミー]]) |
*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] | ||
− | + | ---- | |
− | =スクイー/Squee(名前) | + | =スクイー/Squee(名前)= |
[[ドミナリア/Dominaria]]の[[ゴブリン]]では一般的に見られる名前。 | [[ドミナリア/Dominaria]]の[[ゴブリン]]では一般的に見られる名前。 | ||
− | もっとも有名なスクイーは[[ | + | もっとも有名なスクイーは[[ウェザーライト/Weatherlight]]号の[[#スクイー/Squee(ウェザーライト号)|スクイー]]である。[[フレイバー・テキスト]]には別のスクイーも登場している([[連続突撃/Relentless Assault]]、[[Goblin Bookie]])。 |
− | [[フレイバー・テキスト]]には別のスクイーも登場している([[連続突撃/Relentless Assault]]、[[Goblin Bookie]])。 | + | |
[[アーギヴィーア大学/Argivian University]]の、[[Armand Ar-basinno|ある学者]]の主張するところによると「スクイーのカルト教団(Squee Cult)」なるものが存在したというが、実在した証拠は見つかっていない。 | [[アーギヴィーア大学/Argivian University]]の、[[Armand Ar-basinno|ある学者]]の主張するところによると「スクイーのカルト教団(Squee Cult)」なるものが存在したというが、実在した証拠は見つかっていない。 |
2008年7月24日 (木) 19:09時点における版
目次 |
スクイー/Squee(ウェザーライト号)
ウェザーライト/Weatherlight号の客室係を勤めるゴブリン。普通のゴブリンより数段頭が良いが、好奇心といたずら心はトラブルメーカーとしてもクルーを振り回す。ひ弱なゴブリンを嫌うターンガース/Tahngarthにちょっかいを出すのが趣味。虫が大好物であり、一度クルーの食事を作ったことがあるがその後食事係を許されたことはない、らしい。(参照:リサイクル/Recycleのイラスト、薬袋/Medicine Bagのフレイバー・テキスト)
メルカディア市/Mercadia Cityではカイレン・ゴブリンと接触し、その太守の地位を得る。
メルカディアン・マスクスの最終局面、復活したウェザーライト号とヴォルラス/Volrathが乗り込んだレクリーント号/Recreant(「卑怯者」「裏切り者」の意)の空中戦において砲手を担当、レクリーント号に致命的な一撃を食らわすという功績を上げる。またインベイジョンでも同様の功績を残している。→加撃/Zap
ファイレクシア/Phyrexia侵攻終盤、アーテイ/Ertaiに捕まり死なない体に改造され、アーテイによって毎日100回も殺されるという慰みものにされるが、逆に偶然アーテイを倒してしまう。→スクイーの仕返し/Squee's Revenge
戦争終結後、シッセイ/Sisay艦長の新しい船、「勝利」号の乗組員として新たな旅に出る。
- 基本的に一人称は「おいら」と訳されているが、メルカディアン・マスクスでは、太守の地位となり調子に乗ったためか「私」と訳された。
- インベイジョンでは、「おいら」に戻っているが、訳者の中で統一が図れていなかったのか、スクイーが混乱していたのか、時たま「私」と訳されている。
- しかし、ただの改造手術で不死の体が手に入るのなら、何故アーテイは「おもちゃ」であるスクイーより先に自分に手術を施さなかったのだろうか。
登場カード
- 野生の呼び声/Call of the Wild
- スクイーのオモチャ/Squee's Toy
- 手品/Legerdemain
- 潜伏場所/Hidden Retreat
- 殺し/Snuff Out
- 嘘か真か/Fact or Fiction
- スクイーの抱擁/Squee's Embrace
- スクイーの仕返し/Squee's Revenge
- 将軍の正装/General's Regalia
- 崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuary
- ファイレクシアの暴政/Phyrexian Tyranny
- シッセイの創意/Sisay's Ingenuity
- ターンガースのにらみ/Tahngarth's Glare
- ゴブリンのゲーム/Goblin Game
参考
スクイー/Squee(名前)
ドミナリア/Dominariaのゴブリンでは一般的に見られる名前。
もっとも有名なスクイーはウェザーライト/Weatherlight号のスクイーである。フレイバー・テキストには別のスクイーも登場している(連続突撃/Relentless Assault、Goblin Bookie)。
アーギヴィーア大学/Argivian Universityの、ある学者の主張するところによると「スクイーのカルト教団(Squee Cult)」なるものが存在したというが、実在した証拠は見つかっていない。
- “Squee”とは、アメリカ人(主に女性)が可愛い物を見た時に発する感嘆詞である。
参考
- Goblinology(The Colors of Magicの短編小説)
- 背景世界/ストーリー用語