スランのゴーレム/Thran Golem

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[[個別エンチャント#project|個別エンチャント強化計画]]の一環で作られたと思われる[[アーティファクト・クリーチャー]]。[[エンチャント]]されていれば、最低でも5/5で[[飛行]]、[[先制攻撃]]、[[トランプル]]まで付いた[[クリーチャー]]になる。
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[[オーラ#オーラ強化計画|オーラ強化計画]]の一環で作られた[[アーティファクト・クリーチャー]]。[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されていれば、最低でも5/5で[[飛行]]、[[先制攻撃]]、[[トランプル]]まで付いた[[クリーチャー]]になる。
  
[[トーナメント]]でもよく見かけられた[[怨恨/Rancor]]を[[つける|つけれ]]ば7/5[[飛行]][[先制攻撃]][[トランプル]]という[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]]並みの強力クリーチャーが誕生するので一見強そうに見える。
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[[トーナメント]]でもよく見かけられた[[怨恨/Rancor]]を[[つける|つけれ]]ば7/5飛行・先制攻撃・トランプルという[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]]並みの強力クリーチャーが誕生するため一見強そうに見えるが、どこまでいってもこのカードは「[[たられば]]」の域を出ることはできない。なぜなら、これ自身が[[重い]]上、アーティファクト・クリーチャーであることと[[オーラ]]の特性も相まって、[[除去]]されやすく、除去されると一気に[[アドバンテージ]]を失ってしまう[[ディスアドバンテージ]]の塊だからである。「たられば」にかけるにはリスクが大きすぎる。
  
しかし、どこまでいってもこのカードは「[[たられば]]」の域を出ることはできない。なぜなら、これ自身が[[重い]]上、アーティファクト・クリーチャーであることと[[オーラ]]の特性も相まって、[[除去]]されやすく、除去されると一気に[[アドバンテージ]]を失ってしまう、ディスアドバンテージの塊だからである。「たられば」にかけるにはあまりにもリスクが大きすぎる。
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この重大な欠点のため、当初の[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|WotC]]の思惑とは異なりトーナメントレベルの活躍は無いままに終わった。[[第9版]][[再録]]され、続く[[ラヴニカ・ブロック]]では強力な[[オーラ]]がいくつか出たが、それでも状況は変わらなかった。
  
この重大な欠点のため当初の[[WotC]]の思惑とは異なり[[トーナメント]]レベルの活躍はないままに終わった。[[第9版]][[再録]]され、続く[[ラヴニカ・ブロック]]では強力な[[オーラ]]がいくつか出たが、それでも状況は変わらなかった。
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*[[基本セット2012]][[レアリティ]]が格下げされ、オーラもそれなりの数が収録されているため、[[リミテッド]]では実用的になった。
 
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*[[精神の制御/Mind Control]]などの[[コントロール]]奪取系オーラで簡単に[[友情コンボ]]が成立してしまう。
==関連カード==
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*[[狂暴ウォンバット/Rabid Wombat]]
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==参考==
 
==参考==
 
*[[スラン/Thran]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[スラン/Thran]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・デスティニー]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・デスティニー]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第9版]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第9版]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[アンコモン]]

2022年12月19日 (月) 21:26時点における最新版


Thran Golem / スランのゴーレム (5)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

スランのゴーレムは、自身がエンチャントされているかぎり、+2/+2の修整を受けるとともに飛行と先制攻撃とトランプルを持つ。

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オーラ強化計画の一環で作られたアーティファクト・クリーチャーエンチャントされていれば、最低でも5/5で飛行先制攻撃トランプルまで付いたクリーチャーになる。

トーナメントでもよく見かけられた怨恨/Rancorつければ7/5飛行・先制攻撃・トランプルという怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath並みの強力クリーチャーが誕生するため一見強そうに見えるが、どこまでいってもこのカードは「たられば」の域を出ることはできない。なぜなら、これ自身が重い上、アーティファクト・クリーチャーであることとオーラの特性も相まって、除去されやすく、除去されると一気にアドバンテージを失ってしまうディスアドバンテージの塊だからである。「たられば」にかけるにはリスクが大きすぎる。

この重大な欠点のため、当初のWotCの思惑とは異なりトーナメントレベルの活躍は無いままに終わった。第9版再録され、続くラヴニカ・ブロックでは強力なオーラがいくつか出たが、それでも状況は変わらなかった。

[編集] 参考

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