雑沓する墓所/Crowded Crypt
提供:MTG Wiki
1行: | 1行: | ||
{{#card:Crowded Crypt}} | {{#card:Crowded Crypt}} | ||
[[クリーチャー]]の死体を溜めておき、後から[[腐乱]]した2/2[[ゾンビ]]として[[戦場に出す]][[マナ・アーティファクト]]。 | [[クリーチャー]]の死体を溜めておき、後から[[腐乱]]した2/2[[ゾンビ]]として[[戦場に出す]][[マナ・アーティファクト]]。 | ||
− | + | ||
+ | 一応[[マナ基盤]]になるので無駄にはならないが、それだけなら複数種類の[[色]]を出せる[[アーティファクト]]の選択肢が多数あるし、2[[マナ]]以下で設置できるものも存在する。[[生成]]される[[トークン]]は[[ブロッカー]]としては機能せず、[[アタッカー]]としても使い捨てになってしまうため、[[除去]]に対する保険としても微妙。[[起動]]に実質7[[マナ]]+マナ基盤の放棄が必要になるのも考えると、できれば[[対戦相手]]1人を即死させるような[[コンボ]]に組み込みたいところ。この手の[[カード]]としては割と珍しいことに、トークンであっても[[カウンター (目印)|死体カウンター]]の条件を満たせる。大量のトークンを作り出す手段を併用すれば、それらを別の[[リソース]]に変換しながら大量展開を準備することも可能。頼りないとはいえ[[インスタント・タイミング]]で起動できることから疑似[[速攻]]にもなり、大量生成に成功すれば単純なアタッカーとしても相応のプレッシャーはかけられる。 | ||
+ | |||
+ | コンボの例として分かりやすいのは[[伏魔殿/Pandemonium]]系列。上手く組めば軽く10体以上のトークンが一気に生成されるので大[[ダメージ]]が狙える。盤面にも割り振れるタイプのカードであれば、仕留めきれなくても盤面を引っ繰り返すぐらいは簡単だろう。20体以上生成できれば、初期[[ライフ]]が一気に空になる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り統率者デッキ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り統率者デッキ]] - [[レア]] |
2022年3月27日 (日) 04:57時点における版
アーティファクト
(T):(黒)を加える。
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が死亡するたび、雑沓する墓所の上に死体(corpse)カウンター1個を置く。
(4)(黒)(黒),(T),雑沓する墓所を生け贄に捧げる:雑沓する墓所の上にある死体カウンター1個につき1体の、腐乱を持つ黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを生成する。(腐乱を持つクリーチャーではブロックできない。それが攻撃したとき、戦闘終了時に、それを生け贄に捧げる。)
クリーチャーの死体を溜めておき、後から腐乱した2/2ゾンビとして戦場に出すマナ・アーティファクト。
一応マナ基盤になるので無駄にはならないが、それだけなら複数種類の色を出せるアーティファクトの選択肢が多数あるし、2マナ以下で設置できるものも存在する。生成されるトークンはブロッカーとしては機能せず、アタッカーとしても使い捨てになってしまうため、除去に対する保険としても微妙。起動に実質7マナ+マナ基盤の放棄が必要になるのも考えると、できれば対戦相手1人を即死させるようなコンボに組み込みたいところ。この手のカードとしては割と珍しいことに、トークンであっても死体カウンターの条件を満たせる。大量のトークンを作り出す手段を併用すれば、それらを別のリソースに変換しながら大量展開を準備することも可能。頼りないとはいえインスタント・タイミングで起動できることから疑似速攻にもなり、大量生成に成功すれば単純なアタッカーとしても相応のプレッシャーはかけられる。
コンボの例として分かりやすいのは伏魔殿/Pandemonium系列。上手く組めば軽く10体以上のトークンが一気に生成されるので大ダメージが狙える。盤面にも割り振れるタイプのカードであれば、仕留めきれなくても盤面を引っ繰り返すぐらいは簡単だろう。20体以上生成できれば、初期ライフが一気に空になる。