Magic: The Gathering – Heroes of Dominaria Board Game
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*先に発売された[[Magic: The Gathering – Arena of the Planeswalkers]]シリーズとは違い、純粋なボードゲーム・システムに仕上がっている。 | *先に発売された[[Magic: The Gathering – Arena of the Planeswalkers]]シリーズとは違い、純粋なボードゲーム・システムに仕上がっている。 | ||
==内容物== | ==内容物== | ||
− | + | *地図ボード 1枚 | |
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− | * | + | *陰謀団トークン 20個 |
− | * | + | *アーティファクトトークン 15個 |
− | * | + | *クエストトラッカー 3個 |
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+ | *共有クエストタイル 10枚 | ||
+ | *ラウンドマーカー 1個 | ||
+ | *ドミナリアカード 50枚 | ||
+ | *クエストカード 45枚 | ||
+ | *アーティファクトカード 20枚 | ||
+ | *英雄 16個 | ||
+ | *マナリス 20個 | ||
+ | *力線 32個 | ||
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+ | *彩色済ミニチュア 4体(プレミアム版限定) | ||
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+ | ==ルール== | ||
+ | *[https://wizkids.com/posters/repository/wizkids/MTG-HoD-Rulebook-WEB.pdf ルールブックpdfダウンロード](WizKids社公式) | ||
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+ | ==ゲームの舞台== | ||
+ | 地図ボードは[[ドメインズ/The Domains]]地方の全景を表し、各[[色]]に対応した4地点(5色で合計20地点)が線で結ばれている。5か所のスタート地点は英雄コマが初めてボード上に登場する際に配置可能な場所を示している。 | ||
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+ | 各地点は[[ドミナリア/Dominaria]]の長い歴史に縁のあるものである。[[ベナリア/Benalia]]や[[ラノワール/Llanowar]]のようなメジャーな地名だけでなく、カードに登場したことはないマイナーな地名から、掌編に1度登場しただけで大抵の人が聞いたこともない地名まで幅広く採用されている。 | ||
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+ | ;[[白]]の地点 | ||
+ | *[[オルヴァーダ/Orvada]](スタート地点) | ||
+ | *[[ベナリア/Benalia]] | ||
+ | *[[Parma|Parma(パルマ)]] | ||
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+ | *[[エストゥリン/Esturin]](スタート地点) | ||
+ | *Howling Sea(吠えたける海) | ||
+ | *[[トレイリア西部/Tolaria West]] | ||
+ | *[[ヴォーダ海/Voda Sea]] | ||
+ | ;[[黒]]の地点 | ||
+ | *[[カリゴ/Caligo|カリゴの沼地/Carigo Morass]](スタート地点) | ||
+ | *[[Coraleon|Coraleon(コーラリオン)]] | ||
+ | *[[エスターク/Estark]] | ||
+ | *[[アーボーグ/Urborg]] | ||
+ | ;[[赤]]の地点 | ||
+ | *[[ボガーダン/Bogardan]](スタート地点) | ||
+ | *[[ハンマーハイム/Hammerheim]] | ||
+ | *[[ケルド/Keld]] | ||
+ | *[[スタハーン/Stahaan]] | ||
+ | ;[[緑]]の地点 | ||
+ | *[[新緑の森/Verdura]](スタート地点) | ||
+ | *[[Kieve|Kieve(キーヴ)]] | ||
+ | *[[ラノワール/Llanowar]] | ||
+ | *[[シャノーディン/Shanodin]] | ||
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+ | ===地図ボードの開発秘話=== | ||
+ | 開発時のボードでは地点の名称や地図上の位置が異なっていた。最終的な地図ボードの完成までに、[[ドミナリア]]開発に携わった[[Ethan Fleischer]]と[[Kelly Digges]]が監修を行っている<ref>Weekly MTG: Heroes of Dominaria</ref>。 | ||
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+ | 初期の無地のボードの時点では[[トレイリア/Tolaria]]、[[Sea of Whales|Sea of Whales(鯨の海)]]、[[レンナ/Wrenna]]、Forest of Orvada(オルヴァーダの森)が記載されていた。ボードに地図イラストがつくと、オルヴァーダの森は[[オルヴァーダ/Orvada|Denawa(デナワ)]]に差し変わった。地点の指し示す位置がおかしい地名が複数存在したため、次のバージョンでは名称や位置が変更になった(スタハーンの指す位置が[[ヴォソク/Vosok]]の島から修正され、地図全体的なずれを正しい位置に移動。トレイリア、鯨の海、レンナ、デナワの4地点が、トレイリア西部、吠えたける海、コーラリオン、キーヴへと差し変わった)。ただし、この時点でもコーラリオンとキーヴの位置が設定と矛盾していた<ref>Try Out Heroes of Dominaria Before Official Release!</ref>ためさらに修正された。 | ||
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==関連リンク== | ==関連リンク== | ||
− | *[https:// | + | *[https://wizkids.com/magic-the-gathering-heroes-of-dominaria-board-game/ Magic: The Gathering: Heroes of Dominaria Board Game](WizKids社公式製品ページ) |
− | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/try-out-heroes-dominaria-official-release-2018-05-15 Try Out Heroes of Dominaria Before Official Release!] | + | *[https://wpn.wizards.com/en/products/magic-gathering-heroes-dominaria-board-game Magic: The Gathering: Heroes of Dominaria Board Game](ウィザーズ社公式製品ページ) |
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/try-out-heroes-dominaria-official-release-2018-05-15 Try Out Heroes of Dominaria Before Official Release!](ウィザーズ社公式サイト紹介記事、英語) | ||
+ | *[https://www.boardgamegeek.com/boardgame/248763/magic-gathering-heroes-dominaria-board-game BoardGameGeek - Magic: The Gathering – Heroes of Dominaria Board Game](Board Game Geekのページ) | ||
+ | *[https://www.twitch.tv/videos/336347615 Weekly MTG: Heroes of Dominaria](twitch.tv リードデザインのBryan Hawleyをゲストに迎えた発売前紹介) | ||
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+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[関連テーブルゲーム]] | *[[関連テーブルゲーム]] |
2019年9月24日 (火) 20:21時点における最新版
Magic: The Gathering – Heroes of Dominaria Board Gameは、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社とWizKids社から発売予定のマジックのドミナリアをテーマにしたボードゲームである。英語版のみ発売予定。通常版の他に彩色済ミニチュア4体の付いたプレミアム版が存在する。
当初は2018年7月発売予定と告知されたが延期になり、同年12月に発売された。
目次 |
[編集] 概要
2~4人でプレイ可能なボードゲーム。プレイ時間90分。対象年齢14歳以上。
4人のキャラクター(ジョイラ/Jhoira、テフェリー/Teferi、カーン/Karn、チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar)の内の1人としてドミナリア/Dominariaのドメインズ/The Domainsを探索する。アーティファクトを発見し、英雄を仲間にしつつクエストの達成し、時には敵対する陰謀団/The Cabalに立ち向かうなど、様々な方法で勝利点を獲得する。既定の数のラウンドが終了したとき、最も勝利点が高いプレイヤーの勝利となる(ラウンド数はプレイヤー人数による)。
- 先に発売されたMagic: The Gathering – Arena of the Planeswalkersシリーズとは違い、純粋なボードゲーム・システムに仕上がっている。
[編集] 内容物
- 地図ボード 1枚
- 英雄ボード 4枚
- マナトークン 120個
- マナリス・マナトークン 20個
- 陰謀団トークン 20個
- アーティファクトトークン 15個
- クエストトラッカー 3個
- 得点マーカー 4個
- 共有クエストタイル 10枚
- ラウンドマーカー 1個
- ドミナリアカード 50枚
- クエストカード 45枚
- アーティファクトカード 20枚
- 英雄 16個
- マナリス 20個
- 力線 32個
- 彩色済ミニチュア 4体(プレミアム版限定)
[編集] ルール
- ルールブックpdfダウンロード(WizKids社公式)
[編集] ゲームの舞台
地図ボードはドメインズ/The Domains地方の全景を表し、各色に対応した4地点(5色で合計20地点)が線で結ばれている。5か所のスタート地点は英雄コマが初めてボード上に登場する際に配置可能な場所を示している。
各地点はドミナリア/Dominariaの長い歴史に縁のあるものである。ベナリア/Benaliaやラノワール/Llanowarのようなメジャーな地名だけでなく、カードに登場したことはないマイナーな地名から、掌編に1度登場しただけで大抵の人が聞いたこともない地名まで幅広く採用されている。
- 白の地点
- オルヴァーダ/Orvada(スタート地点)
- ベナリア/Benalia
- Parma(パルマ)
- サーシ/Sursi
- 青の地点
- エストゥリン/Esturin(スタート地点)
- Howling Sea(吠えたける海)
- トレイリア西部/Tolaria West
- ヴォーダ海/Voda Sea
- 黒の地点
- 赤の地点
- 緑の地点
[編集] 地図ボードの開発秘話
開発時のボードでは地点の名称や地図上の位置が異なっていた。最終的な地図ボードの完成までに、ドミナリア開発に携わったEthan FleischerとKelly Diggesが監修を行っている[1]。
初期の無地のボードの時点ではトレイリア/Tolaria、Sea of Whales(鯨の海)、レンナ/Wrenna、Forest of Orvada(オルヴァーダの森)が記載されていた。ボードに地図イラストがつくと、オルヴァーダの森はDenawa(デナワ)に差し変わった。地点の指し示す位置がおかしい地名が複数存在したため、次のバージョンでは名称や位置が変更になった(スタハーンの指す位置がヴォソク/Vosokの島から修正され、地図全体的なずれを正しい位置に移動。トレイリア、鯨の海、レンナ、デナワの4地点が、トレイリア西部、吠えたける海、コーラリオン、キーヴへと差し変わった)。ただし、この時点でもコーラリオンとキーヴの位置が設定と矛盾していた[2]ためさらに修正された。
[編集] 関連リンク
- Magic: The Gathering: Heroes of Dominaria Board Game(WizKids社公式製品ページ)
- Magic: The Gathering: Heroes of Dominaria Board Game(ウィザーズ社公式製品ページ)
- Try Out Heroes of Dominaria Before Official Release!(ウィザーズ社公式サイト紹介記事、英語)
- BoardGameGeek - Magic: The Gathering – Heroes of Dominaria Board Game(Board Game Geekのページ)
- Weekly MTG: Heroes of Dominaria(twitch.tv リードデザインのBryan Hawleyをゲストに迎えた発売前紹介)