リミテッド・エディション
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2016年12月2日 (金) 05:15時点における版
リミテッド・エディション(英:Limited Edition、略号:1E、1ED、俗称:第1版、限定版)はマジック:ザ・ギャザリング初のカードセット。収録カードは全302種類で、1993年8月5日に発売が開始された。
目次 |
概要
その名の通りマジックの誕生を記念して発売された限定版で、英語版のみが発売された。
このカードセットは印刷時期によって仕様が異なり、第一刷を「アルファ版」、第二刷を「ベータ版」と呼ぶ。
現在であれば基本セットに位置づけられるカードセットであるが、当時はエキスパンションすら存在しなかったため、その分類も無かった。
収録されたカードの特徴
当時はルールや色の役割などが整備されておらず、アドバンテージなどの理論も未熟であったため、Blaze of Gloryの様なテキストが矛盾しているカードやNatural Selectionの様な色の役割から外れたカード、Ancestral Recallの様なコスト・パフォーマンスが高すぎるカードが多く収録された。
希少価値
発売から20年以上が経過していることや、生産枚数自体が少なかったことなどから、現在ではリミテッド・エディションのカードの多くがプレミア価格で取引きされている。また、当時はゲーム用のスリーブが無く、ほとんどのプレイヤーがカードを裸で扱っていたため、美品の希少価値は特に高い(アルファ版のMoxは数十万円、Black Lotusは100万円を超える値で取引きされている)。
ブースターパック自体も高額で取引きされており、カードショップのディスプレイを飾っていることも多い。
デザイン
デザイン&開発 | Richard Garfield |
貢献 | Charlie Cateeno |
貢献 | Skaff Elias |
貢献 | Don Felice |
貢献 | Tom Fontaine |
貢献 | Jim Lin |
貢献 | Joel Mick |
貢献 | Chris Page |
貢献 | Dave Petty |
貢献 | Barry "Bit" Reich |
貢献 | Bill Rose |
貢献 | Elliott Segal |
アート・ディレクター | Jesper Myrfors |