ウルザの罪/Urza's Guilt

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[[偏頭痛/Megrim]]を出した状態で、[[対戦相手]]の手札が1枚以上あれば10点の本体[[火力]]になる。その条件で2回[[通し|通せば]][[勝利]]できる。[[インベイジョン・ブロック]]が[[スタンダード]]で使えた[[環境]]では、これを勝ち手段とした[[メグリム・ギルト]]という[[コンボデッキ]]が組まれた。
 
[[偏頭痛/Megrim]]を出した状態で、[[対戦相手]]の手札が1枚以上あれば10点の本体[[火力]]になる。その条件で2回[[通し|通せば]][[勝利]]できる。[[インベイジョン・ブロック]]が[[スタンダード]]で使えた[[環境]]では、これを勝ち手段とした[[メグリム・ギルト]]という[[コンボデッキ]]が組まれた。
  
*{{Gatherer|id=25918|イラスト}}に描かれているのは、[[ファイレクシア/Phyrexia]]侵攻時、[[ウルザ/Urza]][[ヨーグモス/Yawgmoth]]によって作り出された[[ミシュラ/Mishra]]の幻影を発見したシーンである。この罠にかかり油断した彼はヨーグモスに捕らわれ、[[ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena]]で操られた[[ジェラード/Gerrard]]と決闘を強要されることとなる。
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==ストーリー==
{{フレイバーテキスト|ヨーグモスの世界のただ中で、ウルザは凍りついたように立ち止まり、ススまみれの目をこすった。「ミシュラ?」}}
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この[[カード]]は、[[ウルザ/Urza]]が[[ファイレクシア/Phyrexia]]の第七球層で弟[[ミシュラ/Mishra]]と再会した場面を描出している({{Gatherer|id=25918}})。小説[[Planeshift]]によると、ファイレクシア攻略中、第六球層でウルザは仲間の[[テイザー/Taysir]]を殺害して[[ヨーグモス/Yawgmoth]]側に寝返ってしまう。ウルザの真意を確かめる試験として、ヨーグモスはウルザを第七球層へ導き、責め苦を受けるミシュラと対面させる。ウルザは助けを請う弟を見捨てると、ヨーグモスに忠誠を誓うのだった。これが'''ウルザの罪'''/''Urza's Guilt''である。(→[[歪んだ愛着/Warped Devotion#ストーリー]]につづく)
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*小説[[Apocalypse]]によると、ミシュラは再登場しないものの、四千年間、肉裂き拷問台(flesh shredder)にかけられていたとされる。したがって、[[Golgothian Sylex#ストーリー|ゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylex]]の大爆発を何らかの経緯で生き延びた後、第七球層で責め苦を受けていたと考えられる。
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*[[デュエリスト・ジャパン]]の記事、『プレーンシフト・ストーリーガイド』(Vol.14掲載)と『アポカリプス・ストーリーガイド』(Vol.15掲載)は、ウルザとミシュラの再会の件に触れている。記事は、ウルザは「ファイレクシアの最下層」でミシュラを発見し、これが「ヨーグモスの罠」であり「ウルザはミシュラを取り戻したいがゆえに、ヨーグモスにより魂を支配されてしまったのである。」と解説しているが、全て誤りである。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[ウルザ/Urza]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ミシュラ/Mishra]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
 
*[[カード個別評価:プレーンシフト]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:プレーンシフト]] - [[レア]]

2014年2月2日 (日) 01:57時点における版


Urza's Guilt / ウルザの罪 (2)(青)(黒)
ソーサリー

各プレイヤーは、カードを2枚引き、その後各プレイヤーはカードを3枚捨てる。その後各プレイヤーは4点のライフを失う。


全員がカードを2枚引き、3枚捨て、4点のライフ失う

コントロールデッキ相手には自分の手札が2枚も減ってしまうのが致命的だし、ビートダウンデッキ相手には4点のライフロスが痛い。

偏頭痛/Megrimを出した状態で、対戦相手の手札が1枚以上あれば10点の本体火力になる。その条件で2回通せば勝利できる。インベイジョン・ブロックスタンダードで使えた環境では、これを勝ち手段としたメグリム・ギルトというコンボデッキが組まれた。

ストーリー

このカードは、ウルザ/Urzaファイレクシア/Phyrexiaの第七球層で弟ミシュラ/Mishraと再会した場面を描出している(イラスト)。小説Planeshiftによると、ファイレクシア攻略中、第六球層でウルザは仲間のテイザー/Taysirを殺害してヨーグモス/Yawgmoth側に寝返ってしまう。ウルザの真意を確かめる試験として、ヨーグモスはウルザを第七球層へ導き、責め苦を受けるミシュラと対面させる。ウルザは助けを請う弟を見捨てると、ヨーグモスに忠誠を誓うのだった。これがウルザの罪/Urza's Guiltである。(→歪んだ愛着/Warped Devotion#ストーリーにつづく)

  • 小説Apocalypseによると、ミシュラは再登場しないものの、四千年間、肉裂き拷問台(flesh shredder)にかけられていたとされる。したがって、ゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylexの大爆発を何らかの経緯で生き延びた後、第七球層で責め苦を受けていたと考えられる。
  • デュエリスト・ジャパンの記事、『プレーンシフト・ストーリーガイド』(Vol.14掲載)と『アポカリプス・ストーリーガイド』(Vol.15掲載)は、ウルザとミシュラの再会の件に触れている。記事は、ウルザは「ファイレクシアの最下層」でミシュラを発見し、これが「ヨーグモスの罠」であり「ウルザはミシュラを取り戻したいがゆえに、ヨーグモスにより魂を支配されてしまったのである。」と解説しているが、全て誤りである。

参考

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