不死の贈り物/Gift of Immortality

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これ単体では[[P/T]][[修整]]や[[戦闘]]などに有利な[[能力]]がつくわけではないため、単純にクリーチャーを強化するという目的では使いづらい。むしろ、強力な[[サイズ]]や能力を持ちながら除去耐性の面で今一歩、というクリーチャーにつけるべきだろう。また、[[CIP]][[PIG]]といった能力を使いまわせるため、それを目的での投入も考えうる。
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これ単体では[[P/T]][[修整]]や[[回避能力]]などを与えられるわけではないため、単純にクリーチャーを強化するという目的では使いづらい。むしろ、強力な[[サイズ]]や[[能力]]を持ちながら除去耐性の面で今一歩、というクリーチャーにつけるべきだろう。また、[[チャンプブロック]]や[[生け贄に捧げる|生け贄]]エンジンによって[[CIP]]能力や[[死亡誘発]]を使い回せるため、それを目的とした投入も考えられる。
  
弱点は、[[追放]]などの[[死亡]]でない[[除去]]に対して無力な面と、不死の贈り物自体が戻ってくるまでにタイムラグがあるためその間に元のクリーチャーを対処された場合何もできないという点。特に後者は、クリーチャー1体に除去[[カード]]を2枚使う羽目になったとしても2:2交換であり[[カード・アドバンテージ]]は失っていないため[[対戦相手]]が躊躇なくその行動を取る可能性は高い。ある程度つける先を選んだ、慎重な運用が求められるだろう。
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弱点は、[[追放]]などの[[死亡]]でない[[除去]]に対して無力な点と、不死の贈り物自体が[[戻す|戻って]]くるまでにタイムラグがあるためその間に元のクリーチャーを対処された場合何もできないという点。特に後者は、クリーチャー1体に除去[[カード]]を2枚使う羽目になったとしても2:2交換であり[[カード・アドバンテージ]]は失っていないため、[[対戦相手]]が躊躇なくその行動を取る可能性は高い。ある程度つける先を選んだ、慎重な運用が求められるだろう。
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*ギリシャ神話でたびたび見られる、神でない存在(主に人間)が不死の力を手に入れる話がモチーフ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/266 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023611/ 翻訳])。有名なものとしては、トロイア戦争の英雄[[Wikipedia:ja:アキレウス|アキレウス]]の物語や、月の女神セレーネーに愛された人間[[Wikipedia:ja:エンデュミオーン|エンデュミオーン]]の物語が挙げられる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]]

2013年10月4日 (金) 21:09時点における版


Gift of Immortality / 不死の贈り物 (2)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。次の終了ステップの開始時に、不死の贈り物をそのクリーチャーにつけられた状態で戦場に戻す。


つけられているクリーチャーに強い除去耐性を与えてくれるオーラ

これ単体ではP/T修整回避能力などを与えられるわけではないため、単純にクリーチャーを強化するという目的では使いづらい。むしろ、強力なサイズ能力を持ちながら除去耐性の面で今一歩、というクリーチャーにつけるべきだろう。また、チャンプブロック生け贄エンジンによってCIP能力や死亡誘発を使い回せるため、それを目的とした投入も考えられる。

弱点は、追放などの死亡でない除去に対して無力な点と、不死の贈り物自体が戻ってくるまでにタイムラグがあるためその間に元のクリーチャーを対処された場合何もできないという点。特に後者は、クリーチャー1体に除去カードを2枚使う羽目になったとしても2:2交換でありカード・アドバンテージは失っていないため、対戦相手が躊躇なくその行動を取る可能性は高い。ある程度つける先を選んだ、慎重な運用が求められるだろう。

  • ギリシャ神話でたびたび見られる、神でない存在(主に人間)が不死の力を手に入れる話がモチーフ(参考/翻訳)。有名なものとしては、トロイア戦争の英雄アキレウスの物語や、月の女神セレーネーに愛された人間エンデュミオーンの物語が挙げられる。

参考

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