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予示

提供: MTG Wiki
登場セット
運命再編
統率者2018
モダンホライゾン
統率者2019
ニューカペナの街角統率者デッキ
統率者マスターズ統率者デッキ
サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ
モダンホライゾン3

予示(よじ)/Manifestとは、運命再編で初登場したキーワード処理。

Sultai Emissary / スゥルタイの使者 (1)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 戦士(Warrior)
スゥルタイの使者が死亡したとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを予示する。(それを裏向きの状態で2/2クリーチャーとして戦場に出す。それがクリーチャー・カードであるなら、そのマナ・コストでいつでも表向きにしてよい。)
1/1
Scroll of Fate / 運命の巻物 (3)
アーティファクト
(T):あなたの手札からカード1枚を予示する。(そのカードを裏向きの状態で2/2クリーチャーとして戦場に出す。それがクリーチャー・カードであるなら、そのマナ・コストで、いつでも表向きにしてよい。)

定義

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「カードを予示する/Manifest [a card]」とは、「そのカードを裏向きの状態で戦場に出す。」を意味する。そのパーマネントは、それが裏向きである間、文章やカード名やサブタイプやマナ・コストを持たない、2/2のクリーチャーである。

また、予示されたパーマネントの表面がクリーチャー・カードの場合、あなたが優先権を持つときならいつでもあなたはそのマナ・コストを支払うことで予示されたパーマネントを表向きにしてよい。これは特別な処理であり、スタックを用いない。

予示されているカードが変異を持つならば、上記の手順ではなく変異のルールにより変異コストを支払うことで表向きにしてもよい。変装についても同様である。

解説

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カードを裏向きのクリーチャーとして戦場に出し、それの表側もクリーチャーなら変異のようにいつでも正体を明かせるメカニズム。

運命再編ではウギン/Uginにより生み出された、後の変異に繋がる魔法を表している[1]。同セットでは全色で扱われており、多くのカードはライブラリーの一番上から予示する。青・赤・白にはETBでライブラリーの一番上を予示してオーラとしてそれにつけられるサイクルが存在する(→光変化/Lightform)。

ルール

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戦場に出る際

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  • 予示されたカードは、文章やカード名やサブタイプやマナ・コストを持たない2/2のクリーチャーとして戦場に出る。それに影響を与える戦場に出る際の置換効果があれば、それを適用する。
  • ライブラリーや裏向きで追放されているカードが予示される場合、それは戦場に出るまでどのプレイヤーも表面を見ることはできない。ただし戦場に出てしまえばそのコントローラーは自由に裏向きのカードの表を見てよい。
  • 効果がプレイヤーにそのプレイヤーのライブラリーから複数のカードを予示するよう指示したなら、それらのカードは1枚ずつ予示される。
  • 予示によって戦場に出るカードは、それのオーナーが誰であるかに関係なく、それを予示したプレイヤーのコントロール下で戦場に出る。
  • それぞれの裏向きの呪文およびパーマネントを簡単に区別できるようにしなければならない。他のプレイヤーを混乱させるために、戦場でそれらを表現するカードを混ぜ合わせてはならない。それらが戦場に出た順番は常に明確であるべきである。
  • 両面カードを予示することも適正である。それは他のカードと同じく表向きの特性は隠され、両面カードだと公開する必要は無い。

裏向きである間の特性

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  • 文章やマナ・コストを持たないので、それは無色で能力を持たないクリーチャーである。
  • 裏向きクリーチャーは「名前を持たない」ので、例えば翻弄する魔道士/Meddling Mageなどで指名することはできないし、残響する真実/Echoing Truthや撲滅/Eradicateの対象になってもほかのカードを巻き添えにしない(名前がないのだから「同じ名前を持つカード」は存在しない)。
  • クリーチャー・タイプも持たないので、旗印/Coat of Armsや仕組まれた疫病/Engineered Plagueなどのクリーチャー・タイプを参照するカードの影響も受けない。
  • プレイヤーは、裏向きで出しているカードが「いずれかの効果やルールにより裏向きになった」のかを記録しておく必要がある。後述する通り例えば、変異能力を持つカードを「手札から3マナ支払って唱えて裏向きで戦場に出した」場合には、予示の「マナ・コストを支払って表にする」手段は使用できない。

表向きにする場合

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  • 表向きにすることに関する全般的なルールは裏向き#表向きにする/裏向きにするを参照。
  • 「予示によって裏向きで戦場にあるカードを、マナ・コストを支払って表向きにする」のは優先権を持っているときに行える特別な処理であり、スタックを用いず直ぐに実行される。起動型能力では無いので呪われたトーテム像/Cursed Totemや謙虚/Humilityなどで禁止したり失わせたりできないし、対応してなにかすることもできない。逆に、なにかされたことに対して表向きになることはできる。
  • この予示されたカードを表向きにする「特別な処理」以外でも、表向きにする方法はある。こじ開け/Break Openやコピー効果によって変異能力を得た場合など。
    • ただしその場合でも、予示されているカードがインスタント・カードやソーサリー・カードの場合は表向きにはならない。この条件にあたるパーマネントが表向きになる場合、その表面を公開した上で、表向きになることは失敗し裏向きであり続ける。
    • 予示されたカードの表面が変異を持っている場合、予示ではなく変異の効果によって(つまり変異コストを支払って)表向きにしてもよい。どちらの方法でも裏向きから表向きになるので「表向きになったとき」の能力は誘発する。変装についても同様である。
      • 逆はできないことに注意。「通常のマナ・コストを支払って表にする」のは予示の効果の一部であり、予示(や偽装)以外の方法で裏向きになっているパーマネントはこの方法で表向きにはなれない。

戦場を離れる場合

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開発秘話

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『タルキール覇王譚』から見て過去の話である『運命再編』を描くにあたり、変異の原型というアイデアから予示(開発段階での名称は採用/Recruit)は生まれた。予示ではなく変異の亜種を登場させる案もあったが、そちらは上手くいかなかった[2]。

開発当初の予示は自力で表向きになる効果を持っておらず、変異を持たないカードは開門や変化/Formshift(明滅に似た能力)[3]で再利用できるというデザインだった。これはライブラリーの一番上以外から予示するカードが多かったことに由来している。しかしこのデザインは不満が多く、Kenneth NagleやDavid Humpherysの提案で現在の表向きになれる仕様となった。また、予示クリーチャーの正体がわからないことが楽しさに繋がるという考えから、ほとんどの効果はライブラリーの一番上から予示するように変更された[4]。

脚注

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参考

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引用:総合ルール 20260807.0