ビルボの佩刀、つらぬき丸/Sting, Bilbo's Sword
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
瞬速
これが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とし、あなたがコントロールしているクリーチャー最大1体を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしているクリーチャー1体につき1個の洗練(hone)カウンターをこれの上に置く。これをそのクリーチャーにつける。(装備しているクリーチャーは、装備品(Equipment)の上にある洗練カウンター1個につき+1/+0の修整を受ける。)
装備(3)
瞬速を持つ伝説の即用装備品。対戦相手1人のクリーチャーの数だけ洗練カウンターが置かれて戦場に出る。
パワー修整が持続するコンバット・トリックとして使うことができ、攻撃が通ったクリーチャーに大幅な修整を施してリーサルを決めたり、対戦相手の高タフネスクリーチャーをブロックして大物食いを果たしたりできる。問題は対戦相手のクリーチャー数に依存する故の不安定さに加え、パワーしか増加しないためコンバット・トリックとしては先制攻撃などを組み合わせない限り生存に貢献してくれない点。大量の修整を受けるには大量のクリーチャーを対戦相手がコントロールしている必要がある=ブロッカーが構えている可能性が高く、攻撃を通すには回避能力が必要な場面が多くなる。
この手のカードの常として、対戦相手に大量のクリーチャーを押しつけるカードと相性が良好。カードプールの広いフォーマットであれば、例えば狩り立てられた幻/Hunted Phantasmを出してこれをつけると、2枚でアンブロッカブルの9/6が完成する。登場時のスタンダードの範囲では大量に生成したトークンを切望の隼/Coveted Falconで押しつけるなんて芸当も可能だが、この場合は生成されたトークンでそのまま殴ればいい状況が発生しやすいので注意。
リミテッドでの評価はかなり低い。「パワー偏重のクリーチャーが多いため、そこへさらにパワー偏重強化を重ねても戦闘が有利にならない」「相手のクリーチャーが横並びになっている状況ならチャンプブロックで容易に攻撃をしのがれるので、強化条件が噛み合っていない」の2点が非常に厳しく、瞬速付きの即用装備品という点を加味してなおアンプレイアブルに近い性能。装備品シナジーを扱う赤白でも、状況を選ばず設置しやすいぶんコモンの使い込んだフライ返し/Well-Worn Spatulaの方がまだ使いやすいだろう。
関連カード
[編集]ストーリー
[編集]きらめく短剣、つらぬき丸/Sting, the Glinting Dagger#ストーリーを参照。