スロールの地図/Thrór's Map
伝説のアーティファクト
スロールの地図が戦場に出たとき、あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
(2),(T):カード1枚を引く。その後、カード1枚を捨てる。
ETBで基本土地サーチを行い、起動型能力でルーターを行える伝説のアーティファクト。
無色の土地サーチアーティファクトとしてはマイコシンスの水源/Mycosynth Wellspringやごちゃまぜピザ/Everything Pizzaなどと同等の平均的なコストだが、ルーティング能力を持っている点が特徴的。これにより、土地が余る終盤に引くと弱いという土地サーチカードの欠点を克服している。サーチした土地を捨てることで、実質的にカード・アドバンテージも稼げる点も偉い。
ルーター能力持ちのアーティファクトとしては、登場時のスタンダードでも蒐集家の保管庫/Collector's Vaultと競合する。あちらはマナ加速を繰り返し行える点が強みである一方、スロールの地図は純粋にカード・アドバンテージを稼げる点や、能力を起動せずとも確実に土地1枚を増やせる点に分がある。
リミテッドでは白青向けのカードであり、それ以外では評価が低めなアンコモン。一見すると土地事故を回避しつつ事を荒だてる/Stir Up Troubleのコストや物語りサポートを確保できるのが強力であり、ルーティングで手札事故やマナフラッドにも対応できる汎用性の高さが魅力的だが、アグロが強い速めの環境であり多色化も特に推奨されていないためテンポ損が見た目以上に重い。セカンドドローを参照するカードの多い白青では逐一マナを払ってでもルーティングを起動する価値があり、アーキタイプの強度が低いぶん3色目をタッチしたくなることも多いので、ポテンシャルを活かす余地も大きくなる。
- ルーターとして見ると、伝説である以外はジェイラム秘本/Jalum Tomeの上位互換相当である。
ストーリー
[編集]「ホビットの冒険」でソーリン/Thorinの祖父スロール/Thrórが記した地図(イラスト)。
はなれ山/The Lonely Mountainの玉座の間に通じる秘密の通路がある事を示しており、スロールはこれをガンダルフ/Gandalfに預け、気が熟したと見たガンダルフがソーリンに地図の存在を明かした事から冒険行が始まった。