マジック:ザ・ギャザリング
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(M:TGから転送)
マジック:ザ・ギャザリング(英:Magic: The Gathering、公式の略称:マジック、Magic、その他の略称にM:TG、MtG、ギャザなど)は、ゲームデザイナーRichard Garfieldによって考案され、アメリカの企業ウィザーズ・オブ・ザ・コーストが製造・販売しているトレーディングカードゲームである。わが国における現在の販売代理店はウィザーズ社の日本支社である。現在、「最もよく遊ばれているTCG」などでギネス世界記録に認定されている。
[編集] 概要
1993年に発売が開始された世界初のTCGであり、あらゆるTCGの元祖ともいえる。同年8月のリミテッド・エディション以来、現在に至るまで新しい基本セットやエキスパンションを継続的に発売し続けており、カードの種類は(アン・カードを含めて)テーロス還魂記時点で2万種を突破している。2022年12月21日現在、世界11か国語、70か国以上で発売されている。
DCIのもとで公式競技の制度が定められており、プロツアーを始めとするトーナメントが世界各地で行われている。また、ゲーム性のみならずその美麗なイラストも魅力の一つであり、コレクターとしてマジックを楽しむ人も少なくない。
- 元々はウィザーズ社のデッキマスター・シリーズの中の1カードゲームという位置付けであった。カード裏面の"DECK MASTER"の表記はその名残である。
[編集] 遊び方
各プレイヤーがそれぞれカードを自由に組み合わせて作ったデッキを持ち寄り、2人以上でゲームを行う。最も一般的なのは2人のプレイヤーが1対1でゲームを行う2人対戦だが、3人以上のプレイヤーによるゲームも可能である。
各プレイヤーは決められた点数のライフを持ち、自分のカードで対戦相手を攻撃する事によってそのプレイヤーのライフを減らす。
各プレイヤーがこれを繰り返し、ライフが0点になったプレイヤーが負けとなる。
その他ルールの詳細は総合ルールの頁を参照。