Hurloon Wrangler
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「デニム渡り」は、唯一このクリーチャーだけが持っているキーワード能力である。防御プレイヤーがデニム製の服を身に着けていればブロックされない。土地渡りは相手のデッキカラーを選ぶが、デニム渡りは相手そのものを選ぶ。
- ブロック・クリーチャー指定前に該当する服を脱ぐことは適正。なぜなら、デニムを脱ぐ行為はスタックに乗らずに解決されるためである。しかし、上着ならともかくズボンを脱ぐのは止めておいたほうがいい。周囲の顰蹙を(別の意味で)買ってしまうかも知れない。
- Ladies' Knightの影響下で、身に着けている衣服のうち女性用とみなされる唯一のものがデニム製だったら……さあどうする?
- 「デニム」は特殊タイプでもサブタイプでも無いため、「任意の"タイプ"に対する渡り」を与える効果によってデニム渡りを得る事はできない。
- イラストはハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaurのパロディ。
- デニムとの関連についても脈絡がないわけではなく、ハールーン・ミノタウルスが背中に刺繍されたデニムジャケットが公式グッズとして作られたことがある。
- Wranglerは「牛馬の世話をする人、カウボーイ」という意味で、黒枠では後にクロンチの世話人/Kronch Wranglerで「世話人」と訳された。カード名はこれと、実在のジーンズメーカーであるWranglerをかけている。本人が牛(ミノタウルス)なのにカウボーイを連想させる用語なのもポイント。
[編集] フレイバー・テキスト (日本語訳は あんかば カードリストより引用)
"Nothing comes between me and my Didgeridoos™."
“俺と俺のディジェリドー™の間には邪魔なものは何もない。”
- アン元宇宙/Un-iverseのハールーン山脈/Hurloon MountainsではDidgeridoo™というブランドのデニムがあるらしい。
- カルバン・クラインのジーンズのCMに登場したセリフ"You want to know what comes between me and my Calvins? Nothing."のパロディ。同社製品はその後も「Nothing comes between me and my Calvins.」など、類似の文がキャッチフレーズである。
- 下着を履いていないことを暗喩しているが、同社は下着メーカーでもあるのでそうとは限らない…というのが元ネタのオチだが、Didgeridoo™もそうなのだろうか?