獣狩り/Beast Hunt
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Beast Hunt / 獣狩り (3)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
あなたのライブラリーのカードを一番上から3枚公開する。これにより公開されたすべてのクリーチャー・カードをあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
ライブラリーの一番上から3枚までにあるクリーチャー・カードすべてを手札に加える呪文。
上手くいけばカード・アドバンテージを得られるが、3枚しか公開しないので失敗する可能性が高い。ライブラリー操作と併用すれば成功率は高まるが、最大でも調和/Harmonize並みというのも物足りないところ。環境上、土地が欲しい上陸との相性があまりよくないのも逆風である。
- この手のカードには珍しく、公開したカードの中で該当しないものをライブラリーの一番下に戻すのではなく、墓地に置く。しかし、墓地を肥やすだけならほかにもっと良いカードがあるため、そちらを利用するのが良い。
- ゼンディカーの発売を前に、プレインチェイスのテーマデッキの一つElemental Thunderに先行収録されたカードの内の1枚。
- 次のブロックのミラディン包囲戦では、1マナ軽い上に5枚見る暴走の先導/Lead the Stampedeが登場した。暴走の先導は手札に加えなかったカードを墓地ではなくライブラリーの一番下に置くという違いがあるが、単純な性能は明らかに暴走の先導が勝る。
[編集] ストーリー
獣狩り/Beast Huntはカード名とフレイバー・テキスト、カードの機能から、ゼンディカー/Zendikarの狩猟番による狩りの獲物の調達や狩猟そのものを表現していることが分かる(イラスト)。
しかし、日本語版のフレイバー・テキストには誤りがある。「besides」は否定・疑問文で「…を除いて」となるが肯定文では「…のほかにも」の意味であり、その上、ハルダ/Hurdaは荷運びに広く使われている設定から「ハルダでなきゃちゃんと飼いならせた(=ハルダは飼いならせなかった)」と読むのはゼンディカーの常識にも合わない(よほど腕の悪い狩猟番であろう)。
したがって、原文"Surely we could tame something besides hurdas and pillarfield oxen!"は「ハルダや柱平原の牛はもちろん、私たちはなんだって飼いならせるだろうよ!」くらいに訳せるもので、オンドゥの猟場番、シェイダの言い訳めいた発言が、本当は自分たちの腕前に胸を張った強気の言葉だったと分かる。