チャンピオンシップ
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チャンピオンシップ/Championshipは、かつて存在したプレミアイベントの種別である。セット・チャンピオンシップ/Set Championshipとも呼ばれる。
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[編集] 概要
1年の各シーズン(スプリット)ごとに行なわれ、1年に計3回行なわれる、マジック界最高峰の大会。Magic: The Gathering Arenaを用いてオンラインで開催され、プロツアーのように最新エキスパンションの名称が付けられる。
[編集] 形式
初日(金曜日)は、計7回戦がスイスドロー形式で行なわれ、4勝以上のプレイヤーが2日目に進出する。
2日目(土曜日)は、計8回戦がスイスドロー形式で行われる。12勝を達成したプレイヤーは自動的にトップ8に進出し、以降のスイス式ラウンドはプレイしない。12勝達成者と、残りのプレイヤーの上位による計8名のプレイヤーが決勝ラウンドに進出する。
決勝ラウンド(日曜日)は各チャンピオンシップごとに選ばれた構築戦のダブル・エリミネーション形式で行なわれる。決勝戦(チャンピオンシップマッチ)は2マッチ先取で行なわれる。
[編集] 参加資格
- マジック・プロリーグおよびライバルズ・リーグに所属するプレイヤー。
- Magic: The Gathering Arena予選ウィークエンド2日目で7勝以上したプレイヤー。
- Magic Onlineチャンピオンシップ予選を通過したプレイヤー。
- Magic Online Champions Showcaseの対応するシーズンへの参加資格がある8名のプレイヤー。
- 直前のチャンピオンシップにおいて、MPLでもライバルズでもないプレイヤーの中で上位16名の成績を収めたプレイヤー(または10勝以上の成績を収めたプレイヤー、いずれかのより多いほうを参照)。
- サードパーティーのパートナーが開催するイベントに上位入賞したプレイヤー。
- ライバルズ・リーグ20-21から降格したプレイヤー(イニストラード・チャンピオンシップのみ)。
- チャレンジャー・ガントレット21の下位12名のプレイヤー(イニストラード・チャンピオンシップのみ)。
[編集] 賞金
賞金総額45万ドル。賞金の振り分け方法は各チャンピオンシップによって異なるが、すべての参加者に最低750ドルが支払われる。
[編集] 過去の制度
[編集] 2020-2021シーズン
マジック・プロリーグ (MPL) またはライバルズ・リーグ所属プレイヤーは、結果に応じて所属リーグでの順位に影響するポイントを獲得できる。
各チャンピオンシップにおいて、MPLでもライバルズでもないプレイヤーの中で上位8名の成績を収めたプレイヤー(または11勝以上の成績を収めたプレイヤー、いずれかのより多いほうを参照)は、チャレンジャー・ガントレットに招待される。
[編集] 参加資格
現行に加えて、以下のプレイヤーに参加資格が与えられた。
- プレイヤーズツアーファイナル上位16名のプレイヤー(『ゼンディカーの夜明け』チャンピオンシップのみ)。
- 2020ミシックインビテーショナル上位16名のプレイヤー(『ゼンディカーの夜明け』チャンピオンシップのみ)。
[編集] 賞金
賞金総額25万ドル。賞金の振り分け方法は各チャンピオンシップによって異なるが、すべての参加者に最低500ドルが支払われる。
[編集] ポイント
成績 | ポイント |
---|---|
トップ8 | 4 |
11勝 | 3 |
10勝 | 2 |
9勝 | 1 |
[編集] 参考
- Esports Update: Changes to 2020-2021 Magic Pro League Play/eスポーツ更新情報:2020-2021シーズン マジック・プロリーグにおける変更点
- トーナメント用語