Proposal

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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《Proposal》(プロポーズ)


Proposal (白)(白)(白)(白)
ソーサリー

RichardはLilyにプロポーズする。このプロポーズが受け入れられた場合、両方のプレイヤーが勝利する。戦場に出ているカードと、双方のライブラリーと、双方の墓地を混ぜ合わせ、共有のデッキとする。


リチャード・ガーフィールド氏が後のリリー夫人にプロポーズをするために製作したカード。 数少ないクァドラプルシンボル呪文の1つでもある。 伝説によれば、実際にこのカードを忍ばせたデッキで対戦したが色拘束がきついためデッキには1枚しか入れられず、3デュエル目にようやく引き当てたと言われている。もちろん、リリー女史は快諾したとのこと。

合計9枚が製作され、1枚はガーフィールド氏本人が所有、1枚はイラストを描いたQuinton Hooverに送られたが、盗難により紛失している。 残りの7枚は結婚パーティで友人に配られ、現在も大切に保管されているという。

実際にカードとして存在するわけではなく、基本土地に貼り付けて使用するシールの形で製作された。

ガーフィールド氏はこのカードの画像が公開されることを望んでいないため、現在でもどのようなイラストだったのかは明らかにされていない。 と思ったらMWSの画像データファイルを漁るとイラストだけは見つかったりする。 不思議不思議。まあそれが本物なのかは誰にも分からないわけだが。 「どう見てもQuinton氏の絵柄じゃない」と言う人もおり、可能性もあまり高くない模様。

しかし本名がそうでなくてもニックネームでそういうことにしておけばゴールインである。 更に分かち合う運命/Shared Fate精神隷属器/Mindslaverも駆使すれば、相手に撃ってもらうことも可能。 大抵の相手には怪訝な顔をされるだろうが。

    • この精神隷属器を使ったコンボは、実際のところほとんど意味が無い。

あなたがリチャードさんで相手がリリーさんならば、相手にProposalを撃ってもらったとしてもプロポーズを行うのはあなたである。 そして、あなたがリリーさんで相手がリチャードさんならば、あなたが普通にProposalを撃てば、相手にプロポーズしてもらえるのである。

    • 実は、あなたとその対戦相手がそれぞれリチャードさんとリリーさんである必要は無かったりする。

横にリチャードさんとリリーさんという観戦者が居たりしたら、その人達にプロポーズをさせる事も出来る。物凄く迷惑な使い方ではあるが…。

どちらも勝利できない割に、トークンライフ手札以外はすべてライブラリーに戻って、さらに1つのデッキライブラリーとなってしまうからだ。

    • 一方だけが白金の天使をコントロールしている場合、プロポーズが受け入れられてハッピー・エンドのはずなのに、一方的に勝敗が分かれてしまう。

これも微妙な結末である。

  • いうまでも無く最悪の展開は「カウンター」されることだろう。

拒絶/Abjureを用意されていたら、いさぎよく諦めよう。

  • ある意味カウンターよりも恐ろしいのが手札破壊である。

手札に潜むこれを断念/Abandon Hopeで晒された上に叩き落されたりしたら泣くに泣けない。 相手が使いだと緊張感が桁違い。

  • 投了はいつでもできるため、プロポーズより敗北を選ぶ事が可能。
  • このカードで行えるのはあくまでもプロポーズまでであり、ゲームの勝敗を問題としないならば、それを受けるかどうかは相手次第である。

意中の相手でない人物に使われたら、きっぱりと断る勇気を持とう。

    • そしてプロポーズを受けたとしても、実際に結婚するかどうかはまた当人次第である。

とはいっても、目先の勝利のためだけにこのカードを使ったり、結婚する気もないのにプロポーズを受けたりするのは、裁判沙汰になりかねないのでお勧めできない。

サイクル

Richard Garfield氏のイベント+記念カード。

参考

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