魂運び/Spirit Away

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[[強化]]付き[[支配魔法/Control Magic]]。強化の内容は[[幽体の飛行/Spectral Flight]]と同等。
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[[強化]]付き[[精神の制御/Mind Control]]。強化の内容は[[幽体の飛行/Spectral Flight]]と同等。
  
この[[呪文]][[マナ・コスト]]は、上記それぞれのマナ・コストを足した点数より重く、抱き合わせ[[カード]]にしては効率が悪い。それでも[[ヤヴィマヤの抱擁/Yavimaya's Embrace]]よりは良い程度。
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いちおう[[点数で見たマナ・コスト]]はそれらの合計と同じなので妥当な[[コスト]]だが、この手の抱き合わせ[[カード]]は多少[[軽い|軽く]]なっているのが通例なので、効率は悪く感じる。まして、[[青]]において[[ソーサリー・タイミング]]でしか使えない7[[マナ]]というのは、額面以上に[[重い]]印象。
  
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とはいえ、事実上の[[除去]]+[[フィニッシャー]]製造という性能は魅力的であり、有効に活用できるなら極めて強力。[[リミテッド]]では初手[[ピック]]も十分ありえるレベル。
  
[[構築]]では、コントロール奪取呪文は[[対戦相手]][[フィニッシャー]]に使われることが多く、フィニッシャーをさらに強化する必要性は薄い。強化が有効に働かない状況では単なる重い[[支配魔法/Control Magic]]なので、[[構築]]での出番はないだろう。
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一方[[構築]]では、この重さではいくら強力とはいえ採用しづらい。[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]奪取呪文は[[対戦相手]]のフィニッシャーに使われることが多いが、フィニッシャーをさらに強化する必要性は薄いので、精神の制御で十分だろう。[[オーラ]][[サーチ]]して直接[[戦場に出す]]手段などがあるデッキなら採用してもいいかもしれない。
 
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一方[[リミテッド]]では、大型クリーチャー同士が対峙して場が膠着することがあり、そのような場合にはコントロール奪取後の強化も有効に働きうる。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[レア]]

2012年5月4日 (金) 12:28時点における版


Spirit Away / 魂運び (5)(青)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。
エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに飛行を持つ。


強化付き精神の制御/Mind Control。強化の内容は幽体の飛行/Spectral Flightと同等。

いちおう点数で見たマナ・コストはそれらの合計と同じなので妥当なコストだが、この手の抱き合わせカードは多少軽くなっているのが通例なので、効率は悪く感じる。まして、においてソーサリー・タイミングでしか使えない7マナというのは、額面以上に重い印象。

とはいえ、事実上の除去フィニッシャー製造という性能は魅力的であり、有効に活用できるなら極めて強力。リミテッドでは初手ピックも十分ありえるレベル。

一方構築では、この重さではいくら強力とはいえ採用しづらい。コントロール奪取呪文は対戦相手のフィニッシャーに使われることが多いが、フィニッシャーをさらに強化する必要性は薄いので、精神の制御で十分だろう。オーラサーチして直接戦場に出す手段などがあるデッキなら採用してもいいかもしれない。

参考

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