預言する妖術使い/Divining Witch

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#Whisper(card,"Divining Witch");
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{{#card:Divining Witch}}
  
「やった、毎[[ターン]]、[[Demonic Consultation]]が[[プレイ]]できる!」…などと喜んではいけない。
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[[Demonic Consultation]][[スペルシェイパー]]
本家と違って[[クリーチャー]]であるため、あっという間に[[除去]]される。さらに、[[場]]に出してすぐに使えないため、圧倒的に本家より劣る。[[コスト]]も1マナ重い。
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[[スペルシェイパー]]に調整した結果がこれであるが、かなり手厳しい劣化となってしまった。
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[[戦場に出す|戦場に出して]]すぐに使えない点、[[コスト]]が[[重い]]点などで本家より劣る。元々Demonic Consultation自体が何度も使う[[呪文]]ではないため、スペルシェイパーとなったことによるデメリットばかりが目立ち、メリットがほとんどない。スペルシェイパーに調整した結果であるが、かなり手厳しい劣化となってしまった。
  
そもそも[[Demonic Consultation]]自体、ガリガリ使っていたら、自分が悪魔に蝕まれることとなる。
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[[機知の戦い/Battle of Wits]]を使わないとか、500枚を超えるような、[[カジュアルプレイ|カジュアル]][[タワーデッキ]]ではそこそこ有効。連続使用しても[[デモコンデス]]を含む[[ライブラリーアウト]]のリスクが大幅に小さくなるため、[[手札]]にある[[カード]]が全て[[悪魔の教示者/Demonic Tutor]]のように扱える。
<!-- そういうわけで、結局どんなデッキにも見向きもされなかった。
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*意図的に自分の[[ライブラリーアウト]]を狙う手段としても有効。[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]時に適当な[[カード名]]を指定した後、[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]から[[研究室の偏執狂/Laboratory Maniac]]や[[タッサの神託者/Thassa's Oracle]]が出てきたら唖然とするだろう。
そういった確定的な言い回しは不適切。 -->
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*[[マスクス・ブロック構築]]では[[ロシャンボー]]で用いられた実績もある。
 
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*腐っても[[Demonic Consultation]]なので[[ヴィンテージ]]の大会で使われて、しかも入賞したこともある<ref>[http://www.tcdecks.net/deck.php?id=11076&iddeck=80927 TC Decks]</ref>。
<!-- 実は[[タワーデッキ]]同士の対戦だと、重要なクリーチャーだったりする。
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*[[統率者戦]]では追加の[[Demonic Consultation]]や[[汚れた契約/Tainted Pact]]として採用されることも多い。その影響もあり、[[プレミアム・カード]]の価格が同時期の[[レア]]よりも高額な傾向にある。
具体的な記述をお願いします。 -->
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*[[デモコンデス]]を引き起こすのである意味[[ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator]]や[[肉裂き怪物/Flesh Reaver]]を超えた[[スーサイド]]クリーチャー。
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*一部の黒使い特有のマゾプレイヤーにはたまらない。
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==脚注==
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<references />
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0219.html#58|18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time]] 第58位(Braingeyser)
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*[[18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time]] 第58位
*[[カード個別評価:マスクスブロック]]
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*[[カード個別評価:ネメシス]] - [[レア]]
*[[Demonic Consultation]]
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2023年11月12日 (日) 17:35時点における最新版


Divining Witch / 預言する妖術使い (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) スペルシェイパー(Spellshaper)

(1)(黒),(T),カードを1枚捨てる:カード名を1つ選ぶ。あなたのライブラリーを上から6枚、追放する。その後、選んだ名前のカードが公開されるまで、あなたのライブラリーのカードを上から1枚ずつ公開する。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードを追放する。

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Demonic Consultationスペルシェイパー

戦場に出してすぐに使えない点、コスト重い点などで本家より劣る。元々Demonic Consultation自体が何度も使う呪文ではないため、スペルシェイパーとなったことによるデメリットばかりが目立ち、メリットがほとんどない。スペルシェイパーに調整した結果であるが、かなり手厳しい劣化となってしまった。

機知の戦い/Battle of Witsを使わないとか、500枚を超えるような、カジュアルタワーデッキではそこそこ有効。連続使用してもデモコンデスを含むライブラリーアウトのリスクが大幅に小さくなるため、手札にあるカードが全て悪魔の教示者/Demonic Tutorのように扱える。

[編集] 脚注

  1. TC Decks

[編集] 参考

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