イマーラ・タンドリス/Emmara Tandris (ストーリー)

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*[http://www.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/51a ヴェールの呪い/The Veil's Curse 第三部]では「エマーラ」と訳されていたが、ドラゴンの迷路でカード化された際に「イマーラ」に訳語が変更された。
 
*[http://www.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/51a ヴェールの呪い/The Veil's Curse 第三部]では「エマーラ」と訳されていたが、ドラゴンの迷路でカード化された際に「イマーラ」に訳語が変更された。
 
*プレインズウォーカー・ノベル出身でカード化されたキャラクターは[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]に続いて二人目。
 
*プレインズウォーカー・ノベル出身でカード化されたキャラクターは[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]に続いて二人目。
**イマーラの創作者であるAri Marmell(Agents of Artificeの著者)によると、彼女のフルネームは草稿時にはもっと長かったのだが、そのままではカード化する場合に支障が出るので短くしてほしいと[[WotC]]側からの要請があったとのこと<ref>[http://community.wizards.com/go/thread/view/75842/24887509/The_Purifying_Fire:_Review?post_num=17#451401921 The Purifying Fire: Review] posted by Mouseferatu Jun 10, 2010 - 12:46AM</ref><ref>[http://community.wizards.com/go/thread/view/75842/24887509/The_Purifying_Fire:_Review?post_num=23#451670861 The Purifying Fire: Review] posted by Mouseferatu Jun 11, 2010 - 8:06PM</ref>
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**イマーラの創作者であるAri Marmell(Agents of Artificeの著者)によると、彼女のフルネームは草稿時にはもっと長かったのだが、そのままではカード化する場合に支障が出るので短くしてほしいと[[WotC]]側からの要請があったとのこと<ref>[http://community.wizards.com/go/thread/view/75842/24887509/The_Purifying_Fire:_Review?post_num=17#451401921 The Purifying Fire: Review] posted by Mouseferatu Jun 10, 2010 - 12:46AM</ref><ref>[http://community.wizards.com/go/thread/view/75842/24887509/The_Purifying_Fire:_Review?post_num=23#451670861 The Purifying Fire: Review] posted by Mouseferatu Jun 11, 2010 - 8:06PM</ref>
  
 
==解説==
 
==解説==
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==経歴==
 
==経歴==
 
===Agents of Artifice===
 
===Agents of Artifice===
イマーラはラヴニカでギルド体制が崩壊する前はセレズニアの高い地位のメンバーであったが、かなりの財産を所有しており、富裕層の住む地区であるオヴィツィア(Ovitzia)に邸宅を構えていた。そこに友人のベリム(Berrim)が久しぶりに彼女を訪ね、[[テゼレット/Tezzeret]]という人物と[[無限連合/Infinite Consortium]]という組織についての情報を求める。友人を心配したイマーラは、彼とテゼレットとの会合に同席しようと申し出たが、彼は断った。後日、ベリムから届けられた贈り物と手紙によって、イマーラは彼が連合に加入したことを理解した。
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イマーラはラヴニカでギルド体制が崩壊する前はセレズニアの高い地位のメンバーであったが、かなりの財産を所有しており、富裕層の住む地区であるOvitzia(オヴィツィア)に邸宅を構えていた。そこに友人のBerrim(ベリム)が久しぶりに彼女を訪ね、[[テゼレット/Tezzeret]]という人物と[[無限連合/Infinite Consortium]]という組織についての情報を求める。友人を心配したイマーラは、彼とテゼレットとの会合に同席しようと申し出たが、彼は断った。後日、ベリムから届けられた贈り物と手紙によって、イマーラは彼が連合に加入したことを理解した。
  
 
ある日、テゼレットに拷問を受けたベリムがイマーラに助けを求めて訪れる。イマーラは彼の傷を癒しながらも、何故このような目に遭いながらも連合に居続けるのかをベリムに問う。しかしイマーラは、彼がテゼレットと連合を恐れているから抜け出せないことに気がついていた。
 
ある日、テゼレットに拷問を受けたベリムがイマーラに助けを求めて訪れる。イマーラは彼の傷を癒しながらも、何故このような目に遭いながらも連合に居続けるのかをベリムに問う。しかしイマーラは、彼がテゼレットと連合を恐れているから抜け出せないことに気がついていた。
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再びベリムが傷を負ってイマーラの邸宅に訪れた時、今度は彼一人ではなく屍術師の[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]が一緒だった。ギルド無き今でもイマーラは独自の情報源を持ち、そこから連合が探しているジェイスと呼ばれる人物とべリムが同一人物であることを悟っていた。リリアナがベリムを「ジェイス」と呼ぶのは、イマーラにとって辛いことだった。それは、イマーラは彼の事を友人だと思っていたのに、彼からは本当の名前を明かすほど信頼されてなかったという事を突きつけるものだった。
 
再びベリムが傷を負ってイマーラの邸宅に訪れた時、今度は彼一人ではなく屍術師の[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]が一緒だった。ギルド無き今でもイマーラは独自の情報源を持ち、そこから連合が探しているジェイスと呼ばれる人物とべリムが同一人物であることを悟っていた。リリアナがベリムを「ジェイス」と呼ぶのは、イマーラにとって辛いことだった。それは、イマーラは彼の事を友人だと思っていたのに、彼からは本当の名前を明かすほど信頼されてなかったという事を突きつけるものだった。
  
ジェイスへの治療が一段落ついた頃、配達人がイマーラを訪ねてくるが、それはテゼレットに依頼された羽虫小路/Gnat Alleyの暗殺者だった。ジェイスからのテレパシーによる警告で予め回復魔法をかけておいたイマーラは、暗殺者に刺されて倒れるもののすぐに回復し、暗殺者が去ったのを確認してから起き上がった。ジェイスはイマーラに迷惑をかけまいと去ることに決め、イマーラにしばらく身を隠すことを提案し、全てが終わった後には必ず彼女を見つけ出して本当の事を語ると約束した。
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ジェイスへの治療が一段落ついた頃、配達人がイマーラを訪ねてくるが、それはテゼレットに依頼された羽虫小路/Gnat Alleyの[[プレインズウォーカー・シリーズのその他のキャラクター#Kerstophe|暗殺者]]だった。ジェイスからのテレパシーによる警告で予め回復魔法をかけておいたイマーラは、暗殺者に刺されて倒れるもののすぐに回復し、暗殺者が去ったのを確認してから起き上がった。ジェイスはイマーラに迷惑をかけまいと去ることに決め、イマーラにしばらく身を隠すことを提案し、全てが終わった後には必ず彼女を見つけ出して本当の事を語ると約束した。
  
 
===ヴェールの呪い===
 
===ヴェールの呪い===

2013年7月24日 (水) 06:11時点における版

イマーラ・タンドリス/Emmara Tandrisラヴニカへの回帰ブロックのキャラクター。初登場はアラーラの断片ブロックの舞台裏にあたるプレインズウォーカー・ノベルAgents of Artifice」。ドラゴンの迷路イマーラ・タンドリス/Emmara Tandrisとしてカード化された。

  • ヴェールの呪い/The Veil's Curse 第三部では「エマーラ」と訳されていたが、ドラゴンの迷路でカード化された際に「イマーラ」に訳語が変更された。
  • プレインズウォーカー・ノベル出身でカード化されたキャラクターはギデオン・ジュラ/Gideon Juraに続いて二人目。
    • イマーラの創作者であるAri Marmell(Agents of Artificeの著者)によると、彼女のフルネームは草稿時にはもっと長かったのだが、そのままではカード化する場合に支障が出るので短くしてほしいとWotC側からの要請があったとのこと[1][2]

目次

解説

ラヴニカ/Ravnicaのエルフの癒し手。葦のようにほっそりとした体格と柔らかく上品な顔立ちを持つ、優雅な立ち振舞いの女性。ジェイス・ベレレン/Jace Belerenのラヴニカにおける最も古い友人の一人。

強力な癒しの魔法の使い手であり、その力で直接的にも間接的にもジェイスの危機を何度も救った。他にも人形などに仮の生命を与えて使用人として利用することもでき、彼女の趣味にして大きな収入源となっている。セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveに復帰後はトロスターニ/Trostaniによって強力なエレメントを使役する魔法を授けられ、ラクドス教団/The Cult of Rakdosの暴徒やゴルガリ団/The Golgari Swarmトロールを退けている。

経歴

Agents of Artifice

イマーラはラヴニカでギルド体制が崩壊する前はセレズニアの高い地位のメンバーであったが、かなりの財産を所有しており、富裕層の住む地区であるOvitzia(オヴィツィア)に邸宅を構えていた。そこに友人のBerrim(ベリム)が久しぶりに彼女を訪ね、テゼレット/Tezzeretという人物と無限連合/Infinite Consortiumという組織についての情報を求める。友人を心配したイマーラは、彼とテゼレットとの会合に同席しようと申し出たが、彼は断った。後日、ベリムから届けられた贈り物と手紙によって、イマーラは彼が連合に加入したことを理解した。

ある日、テゼレットに拷問を受けたベリムがイマーラに助けを求めて訪れる。イマーラは彼の傷を癒しながらも、何故このような目に遭いながらも連合に居続けるのかをベリムに問う。しかしイマーラは、彼がテゼレットと連合を恐れているから抜け出せないことに気がついていた。

再びベリムが傷を負ってイマーラの邸宅に訪れた時、今度は彼一人ではなく屍術師のリリアナ・ヴェス/Liliana Vessが一緒だった。ギルド無き今でもイマーラは独自の情報源を持ち、そこから連合が探しているジェイスと呼ばれる人物とべリムが同一人物であることを悟っていた。リリアナがベリムを「ジェイス」と呼ぶのは、イマーラにとって辛いことだった。それは、イマーラは彼の事を友人だと思っていたのに、彼からは本当の名前を明かすほど信頼されてなかったという事を突きつけるものだった。

ジェイスへの治療が一段落ついた頃、配達人がイマーラを訪ねてくるが、それはテゼレットに依頼された羽虫小路/Gnat Alleyの暗殺者だった。ジェイスからのテレパシーによる警告で予め回復魔法をかけておいたイマーラは、暗殺者に刺されて倒れるもののすぐに回復し、暗殺者が去ったのを確認してから起き上がった。ジェイスはイマーラに迷惑をかけまいと去ることに決め、イマーラにしばらく身を隠すことを提案し、全てが終わった後には必ず彼女を見つけ出して本当の事を語ると約束した。

ヴェールの呪い

ジェイスはリリアナに呪われたガラク/Garrukの体を案じ、イマーラの所に連れて行こうとしたがガラクは断った。

ラヴニカへの回帰、The Secretist

ラヴニカで十のギルドは再び力を取り戻した。イマーラは復興したセレズニアに再加入してトロスターニ寵愛の高官となった。彼女はオヴィツィアから第10地区へと転居しており、同じ地区に住む友人のジェイスの精神感応能力をギルドに役立てようとして彼を勧誘する。ジェイスは彼女に恩義を感じていたが、プレインズウォーカー/Planeswalkerである彼は1つの次元や思想集団に縛られることを厭い曖昧な理由をつけて断った。イマーラは彼に望む時に彼女に連絡がとれるアーティファクトを渡して一旦は引き下がったが…。

登場

登場カード

登場作品・登場記事

脚注

  1. The Purifying Fire: Review posted by Mouseferatu Jun 10, 2010 - 12:46AM
  2. The Purifying Fire: Review posted by Mouseferatu Jun 11, 2010 - 8:06PM

参考

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