ウーナ/Oona
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ウーナ/Oonaは、ローウィン・ブロック初出のキャラクター。カードとしての初出はシャドウムーアの妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae 。
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[編集] 解説
ローウィン/Lorwynのフェアリー/Faerieの女王であり、すべてのフェアリーの母。幾千もの花弁で出来た身体を持つ(イラスト)。
フェアリーが夢を盗むのは、ウーナに捧げるためだという話があるが、そもそもフェアリーが言うことであるので誰も信じていない。何のために集めているのかすら定かではないからだ。居城たるエレンドラ谷/Glen Elendraですらも実際には存在しない嘘の話だとするのがローウィンの者たちの定説である。
だがその噂は真実であり、彼女はエレンドラ谷を幻触術で守りその姿を隠していた。彼女は谷を滞空し、集めた夢を使い、無数の小型フェアリー達に身体の花を受粉させている――新たなフェアリーを生み出すために。ローウィンが夜の世界シャドウムーア/Shadowmoorへと変貌した後は、その力を次元/Plane全体により広げられるようになった。また、彼女は大オーロラ/Great Auroraの前後でも記憶を保ち続けることができる。
彼女の最大の武器は情報網である。配下のフェアリーを用いて次元中から集めさせた夢を貯め込むことにより、彼女はエレンドラ谷に居ながらにして世界のすべてを知ることが可能である。
- 名前はアイルランド/ケルトの民間伝承における妖精(Sidhe)の女王から直接採られている。資料によってはUnaやOonaghと綴られることもあり、和訳においてもオーナ等と訳されることがある。
[編集] 登場カード
[編集] カード名に登場
- ローウィン
- ウーナの末裔/Scion of Oona、ウーナのうろつく者/Oona's Prowler
- モーニングタイド
- ウーナの黒近衛/Oona's Blackguard
- シャドウムーア
- ウーナの門の管理人/Oona's Gatewarden
- イーブンタイド
- ウーナの寵愛/Oona's Grace
- 統率者レジェンズ
- ウーナのトリックスター、ニムリス/Nymris, Oona's Trickster
[編集] フレイバー・テキストに登場
- ローウィン
- フェアリーの嘲り/Faerie Tauntings、ウーナのうろつく者/Oona's Prowler、人里離れた谷間/Secluded Glen
- モーニングタイド
- 露滴のスパイ/Dewdrop Spy、遠くの旋律/Distant Melody、スミレの棺/Violet Pall
- シャドウムーア
- 夢への委託/Consign to Dream、群がるフェアリー/Faerie Swarm、女王への懇願/Beseech the Queen(彼女として)、エレンドラ谷のしもべ/Glen Elendra Liege、他所のフラスコ/Elsewhere Flask
- イーブンタイド
- ウーナの寵愛/Oona's Grace、ホブゴブリンの竜騎兵/Hobgoblin Dragoon
[編集] イラストに登場
[編集] 登場記事・登場作品
- Lorwyn(小説)
- Morningtide(小説)
- Shadowmoor(小説)
- Eventide(小説)
- Lorwyn Survival Guide(Daily MTG 2007年10月31日 Doug Beyer著 Internet Archivie)
- Saving the Queen/女王の救い(Daily MTG 2008年4月9日 Doug Beyer著 Internet Archive)
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 1/『統率者レジェンズ』の伝説たち その1(Card Preview 2020年10月30日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)