Frost Giant
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ランページ持ちのファッティ。6マナで4/4かつ(まがりなりにも)メリット能力持ちなので、それほど悪くはない。だが、トランプルがあるわけでもなく、第一線級かというと、イマイチ力不足。
- ドミナリア/Dominariaの寒冷なParmaで使役されていたことが1997年時点で示されている[1]。小説『Time Spiral』でもケルド/Keld建国の歴史を振り返るくだりでわずかに触れられている。
- よくよくイラストを見ると頭が2つついている。フォライアス/Foriysとはエローナ地図上でほぼ縦幅相当と少なからぬ距離があるものの、Two-Headed Giant of Foriysとの関連も疑われる。
- 一昔前のファンタジー系RPGの定番モンスターだったりもする。
- Frostもとい霜は別段山岳特有の現象ではないので、いかにも青っぽいイメージのカード名であるが、赤のクリーチャーである。
- 北欧神話には雪の世界の冷気と炎の世界の火とが融合して生まれた種族「霜の巨人」がいる。このイメージからこのカードが作られたのだとすれば、雪解けから生まれたようなものなので「赤」なのかもしれない。実際、雪解け関連は熱が原因になるゆえに赤に割り当てられている(→Melting)。
- なお、のちに登場した霜のタイタン/Frost Titanは青単色であり、ダンジョンズ&ドラゴンズがらみの霧氷盾のフロスト・ジャイアント/Rimeshield Frost Giant・フロスト・ジャイアントの伯爵、ストルヴァルド/Storvald, Frost Giant Jarlらも青いカードである。
参考
- ↑ Twitter(2019年2月3日 Ethan Fleischer)