ハール・ジャッカル/Hurr Jackal
提供:MTG Wiki
赤が苦手としている再生持ちクリーチャーへの回答の1つ。単純に再生を禁止してしまう。
便利な能力ではあるが、再生持ちを使用しないデッキに対しては単なる1/1バニラ。デッキに入れるのはためらわれるレベルだった。
特に第4版での再録時はレア枠だったため、かなりがっかりされるクリーチャーだった。まだ火葬/Incinerateはなかった時代とはいえ、第4版には分解/Disintegrateと炎の供犠/Immolationという、再生対策にもなる多機能カードがあったため、再生対策にしかならないこれは厳しかったのだ。
- 同様に再生を禁止するクリーチャーとして、後にオークの癒し手/Orcish Healerや灼熱洞の仲間/Furnace Broodが登場している。
- レア枠に入れるほど面白いカードではないとされ、第5版には収録されなかった[1]。
- 「Hurr」とはアラビア語で「gulch(峡谷)」の意[2]。
- 初出時のクリーチャー・タイプはジャッカルであったが、2007年9月サブタイプ変更で猟犬に変更され、ジャッカルは一時廃止された。その後、2017年のアモンケット発売に際してジャッカルが復活したことで、再び元のジャッカルに戻された。
脚注
- ↑ Taming the Flames(Duelist誌17号の記事)
- ↑ Magic: The Naming--Arabian Nights - Wayback Machine(2017年3月30日アーカイブ分)
参考
- カード個別評価:アラビアンナイト - コモン4
- カード個別評価:第4版 - レア