グラクシプロン/Graxiplon
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Graxiplon / グラクシプロン (5)(青)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
グラクシプロンは、防御プレイヤーが同じクリーチャー・タイプを持つクリーチャーを3体以上コントロールしていないかぎり、ブロックされない。
3/4防御プレイヤーがコントロールしているクリーチャーのクリーチャー・タイプを参照するクリーチャー。条件次第でブロックされなくなる。
6マナ3/4とサイズ不足気味。それでも回避能力が安定するならば及第点と言えるのだが、タイプ的をテーマとしているオンスロート・ブロックのリミテッドにおいてはそれも厳しい。
- 防御プレイヤーがクリーチャーを2体以下しかコントロールしていない場合、「3体以上コントロールしている」ことには絶対にならないためブロックされない。
- 条件を満たしさえすれば、ブロックそのものは1体のクリーチャーでできる。3体で同時ブロックをしなければならないという訳ではない。
- クリーチャー・タイプが整備され、多くのクリーチャーが複数のクリーチャー・タイプを持つようになった現在では、オンスロート・ブロック外でも少し使いにくい能力となってしまった。
ストーリー
グラクシプロン/Graxiplonは激浪計画/Riptide Projectで行われたスリヴァー復活の研究過程で生み出された生物。後に研究は実を結び、本物のスリヴァー復活に成功するが、同時に激浪計画自身の破滅の始まりとなった。(→支配されざる横行/Uncontrolled Infestation#ストーリー)
- イラストとフレイバー・テキストはレギオンにおけるスリヴァーの復活を示唆しており、どちらかと言うとそちらの方で注目された。
古代のこの種族を復活させる試みは、完全に成功したとは言いがたいですが、将来に期待はできそうです。― 激浪計画の研究者