カーナシド/Carnassid
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なかなかのサイズの上にトランプルを持つのでダメージが通りやすく、また再生もできるので中盤では役に立つ。だが、緑にしてはコストに比べてサイズが普通だったため、後に現れた同じマナ総量で、アップキープ・コストを持つもののサイズが大きいガイアの子/Child of Gaeaの陰に隠れてあまり使われることはなかった。
- 後のロウクス/Rhoxと比べると再生に必要なマナが少ないので使いやすい。あるいは、伝説のクリーチャーの悪辣な精霊シルヴォス/Silvos, Rogue Elementalは色拘束が強くなったがカードパワーでは全体的に勝っている。
訳語
フレイバー・テキストは誤解釈と思われる。
The hunter would never forget the time or place where he first met the carnassid, for they buried him there.(出典:英語版)
ハンターは初めてカーナシドに出会ったときと場所を忘れることはないだろう。彼らはカーナシドをそこに埋めたのだから。(出典:日本語版)
「him」を「カーナシド」と解釈しているが、これは「ハンター」のことであろう。つまり、
ハンターは初めてカーナシドに出会ったときと場所を忘れることはないだろう。そこに埋葬されたのだから。
”自分が葬られている場所を忘れるはずは無い”、ということである。ハンター(The hunter)が単数で埋めた者は複数(they)であることからも、埋められた者(him)はカーナシドに遭遇した不幸なハンターのことであると考えるのが妥当である。