Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers

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2010年6月15日 (火) 11:30時点におけるふみ (トーク | 投稿記録)による版
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Magic: The Gathering Duels of The Planeswalkersは、マジック:ザ・ギャザリングを扱ったコンピューターゲーム。 配信専用のソフトで、家庭用ゲーム機用とPC用の2つが配信されている。

XBOX360版

「XBOX Live ARCADE」で2009年6月17日から配信開始。日本語には対応していない。 日本のタグでもダウンロードし、遊ぶことが可能。

ルールは基本的に基本セット2010以降のルールが主だが実際のゲームとは違い、アップキープ・ステップドロー・ステップ最終フェイズが存在しなかったり、接死の扱いが旧ルールのままといった奇妙な特徴も備えている。また、一部カードの挙動が実際と異なっている等の不具合も存在している。

デッキのカードは用意されているテーマデッキにアンロックされたカードを追加していくだけで、自由に構築することは不可能。

ゲームモードは1人用のキャンペーン、チャレンジ(パズル)があり、コントローラーを2個繋ぐことで双頭巨人戦をプレイできる。 ネット対戦は1対1、3人戦、4人戦、双頭巨人戦を遊ぶことができ、Trueskill制ランクマッチとフリープレイが用意されている。

ゲームの背景画像、XBOXダッシュボード用テーマ、アイコン、デッキの追加カードのアンロックキーが追加配信されている。

2009年10月21日にエキスパンション・パック(EP)1が配信開始。既存デッキの追加カードとともにデッキが3つ追加(各デッキに追加カード有り)、追加キャンペーン、追加チャレンジが遊べる。 2010年5月12日にエキスパンション・パック2が配信開始。既存デッキとEP1のデッキの追加カードとともにデッキが3つ追加(各デッキに追加カード有り)、追加キャンペーン、追加チャレンジが遊べ、アバターアイテムも付属している。5月13日の更新により本体が更新され、これまで第10版ルールのテキストだったカード画像がすべて基本セット2010ルール仕様のテキストに変更された。

  • アメリカとヨーロッパ在住のタグにのみ応募用コードが配信され、《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》の特別プレミアムプロモーション・カードを貰うことができる。
  • 2010年の夏に最後のエキスパンション3が配信予定。
  • 2011年にはPS3版が予定されており、日本語版にも対応予定。
  • 2010年6月4日にこのゲームをもとにした紙媒体のデッキ、Duels of the Planeswalkers Decksが発売された。配信地域と同様、アメリカとヨーロッパ向けの商品である。
  • 2010年5月にスペイン、フランス、イタリア語でSalvatマガジンがこのゲームで使用できるデッキをベースにしたデッキシリーズを発売開始。全224枚の予定。
  • MicroProse版マジック:ザ・ギャザリングにも同名のエキスパンションがある。
  • Magic Onlineでも同じようなフォーマット(カードの種類、枚数制限あり)でデッキを構築して対戦することができる。そういうフォーマットが用意されている、というだけでキャンペーンやチャレンジができるわけではない。

PC版

2010年6月1日より、Steamプラットフォームにて先行配信開始。正式ダウンロード開始は6月16日の予定。基本ゲームとエキスパンション・パック1が同梱されている。XBLA版と同様、対応言語は英語、フランス語, ドイツ語, イタリア語, スペイン語となっており、日本語ローカライズは無い。Windows XP SP3用であり、Macには対応していない。Steam用の実績、リーダーボード、ダウンロードコンテンツ、自動アップデートが利用可能。ジャンルは「ストラテジー」に区分されている。

基本的なレイアウトや操作はXBLA版と同じだが、カードテキストのクイックヘルプが出たりクリーチャーのP/Tが大きく表示されているなど、表示は改良が加えられている様子。また、カードのエキスパンション・シンボルも独自のものが使われていて、マウスの形をしている。

参考

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