サラカス
提供：MTG Wiki
サラカス/Thalakosは、2007年9月のオラクル更新により新設された、種族にあたるクリーチャー・タイプ。そのすべてが青の小型クリーチャーで、ほぼすべてがシャドーを最初から持つ。テンペスト・ブロックに7体のみ存在する。
白のサルタリー、黒のダウスィーに対応した青のシャドー・クリーチャー群。他2つと違い、サラカスのみ時のらせんタイムシフトで再録されなかったため、1年ほど遅れての新設となった。
P/Tが最大でも3/3と小型のクリーチャーが多いが、青らしく除去から逃げたり対戦相手のクリーチャーのコントロールを奪う能力を持つ者がいる。サルタリーやダウスィーほど攻撃的なクリーチャーはいないものの、リミテッドでは対戦相手のシャドー持ちクリーチャーをブロックできるため有効であった。
最初からシャドーを持たないのはサラカスの流れ者/Thalakos Driftersのみだが、自身の能力でシャドーを得ることができる。
- 7体すべて、カード名に「サラカス/Thalakos」が入っている。ちなみに職業はウィザードや兵士など。
- また、この名を冠する土地としてサラカスの低地/Thalakos Lowlandsがある。なぜか白マナも出る。
- カラカス/Karakasとは違う。そちらは種族名でなく、伝説の土地である。
- 後にサラカー(Surrakar)というクリーチャー・タイプも出た。つくづく紛らわしい語の多い名前である。
