共用ライフ
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共用ライフ/Shared Life Totalとは、双頭巨人戦における各チームのライフの総量のこと。
ルール
双頭巨人戦では、チームごとにライフが共有されており、その初期値は30点である。ダメージ、ライフ回復、ライフロスなどはプレイヤーごとに発生し、その結果がチームの共用ライフに適用される。共有ライフ総量が0点以下になったチームは、状況起因効果により敗北する。
- 何らかの効果が特定のプレイヤーのライフの値を必要とした場合、そのチームの共用ライフの半分切り上げの値を用いる。
- 例えば、忍耐の試練/Test of Enduranceによって勝利したいならば、チームの共有ライフ総量が99点以上必要となる。
- 効果によって特定のプレイヤーのライフ総量がある値になる場合、そのプレイヤーの分の割り当てライフがその値になるものとして扱い、チームの共有ライフはその差分だけ増減する。
- 例えば、あるチームの共有ライフ25点であるとき、そのチームの一方のプレイヤーを対象に清めの風/Blessed Windをプレイして解決する。このプレイヤーのライフ総量は、25の半分切り上げである13点であったと考えられるため、チームの共有ライフは7(20-13)点増加して32点となる。
- 効果によってチームの両方のプレイヤーのライフ総量がある値になる場合、それらの値の合計が最終的な共有ライフ総量となる。
- 例えば、あるチームの共有ライフ総量が25点であり、そのチームのそれぞれのプレイヤーがコントロールするクリーチャーの数が、Aは3体でBは5体であったとする。このとき、生命の律動/Biorhythmをプレイして解決すると、Aのライフ総量は3点、Bのライフ総量は5点になり、共有ライフ総量は8点となる。ここで、Aは10(=13-3)点、Bは8(=13-5)点のライフをそれぞれ喪失している。