解体爆破場/Demolition Field

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Demolition Field / 解体爆破場
土地

(T):(◇)を加える。
(2),(T),解体爆破場を生け贄に捧げる:対戦相手がコントロールしていて基本でない土地1つを対象とする。それを破壊する。その土地のコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。


対戦相手基本でない土地破壊し、互いに基本土地サーチする土地

廃墟の地/Field of Ruinのマイナーチェンジ版。主な変更点として、破壊された土地のコントローラーあなたのみがサーチすること、サーチが任意になったことの2点が挙げられる。これにより多人数戦で無関係なプレイヤーのマナ加速を手伝ってしまわなくなった。また、あちらは基本土地を出したくない場合は「サーチしたが見つからなかったことにする」必要があり、シャッフルを挟まなければならなかったが、こちらはサーチそのものを拒否できるので自分のライブラリー操作を妨害せず、テーブルトップでの使い勝手も向上している。

一方、サーチとシャッフルが強制でなくなったことによる弱体化点もある。具体的には相手のライブラリー操作を妨害したり、書庫の罠/Archive Trapなどの対サーチカードを強制的に機能させたりすることができなくなっている。

イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期スタンダードでは、白単ミッドレンジが廃墟の地と8枚体制で採用し、グリクシス・ミッドレンジを始めとする基本でない土地に頼ったデッキに対し土地破壊を仕掛けるようになった。イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期イクサラン:失われし洞窟参入後は探検が登場したため、ライブラリーの一番上に自分がカードを残す/相手が残した状態で、互いに強制シャッフルが発生しない、という点で廃墟の地との機能的差異が意識されるようになった。廃墟の地が落ち団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期でも続投しているミシュラランド噴水港/Fountainportなど厄介な土地が存在しているため、2色以下のデッキでは採用される場合がある。

参考

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