The Heron Moon (Playtest)
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The Heron Moon伝説の土地
(T):(◇)を加える。
(1),(T):対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番下のカードを追放する。
対戦相手がオーナーである1枚以上のカードが追放領域に置かれるたび、The Heron Moonの上にreleaseカウンターを1個置く。その後、これの上に13個以上のreleaseカウンターが置かれているなら、これを生け贄に捧げ、《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》のコピー1つを生成する。それをそれのマナ・コストを支払うことなく唱える。
[テストカード - 構築では使用できない。]
約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised Endが封印されている伝説の土地。対戦相手のカードを13回追放すると開放される。
コンセプトとしては暗黒の深部/Dark Depthsに似ており、リメイク的な趣がある。自前でライブラリーを追放する起動型能力も持っているが、それのみで達成するのは悠長。となると継続的かつ安定して対戦相手のカードを追放できる手段と併用したいところだが、Mystery Booster 2内にはその手のカードが少ないのがネック。特に墓地追放系パーマネントは骨奪い/Skullsnatcherや夜の土/Night Soilなどクセの強いものが目立つ。
もっとも、古今東西の多様なメカニズムが同居する環境柄、対戦相手の行動で自然とカウンターが貯まることも多い。一例を挙げるだけでも衝動的ドロー、フラッシュバック、反復、出来事、脱出、予顕などなど多岐にわたり、貯まり具合によってはそれらに対しての牽制として機能することも。特化した構成にせずとも達成のチャンスは大いにあるため、ある程度気軽に採用してしまってよいだろう。
参考
- カード個別評価:Mystery Booster 2(R&D Playtest cards)