機械仕掛けの鳥/Clockwork Avian
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Clockwork Avian / 機械仕掛けの鳥 (5)
アーティファクト クリーチャー — 鳥(Bird)
アーティファクト クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
機械仕掛けの鳥はその上に+1/+0カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。
戦闘終了時に、この戦闘で機械仕掛けの鳥が攻撃かブロックした場合、それから+1/+0カウンターを1個取り除く。
(X),(T):機械仕掛けの鳥に+1/+0カウンターを最大X個まで置く。この能力は、機械仕掛けの鳥の上に置かれている+1/+0カウンターの総数を4個より多くしない。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。
第二の機械仕掛けクリーチャー。初期は強めだがどんどん弱くなる。(→機械仕掛けクリーチャーの一般的な特性に関しては機械仕掛け#第一世代を参照)
5マナで4/4の初期サイズはいいのだが、機械仕掛けの獣/Clockwork Beastと比較して、置くことのできる+1/+0カウンターの最大個数が3個も少ないのが厳しい。これはパワーが低いことはもちろん、+1/+0カウンターを乗せる行動を多く取らなければならないことも意味しており、結果的に効率は悪くなる。
その半面、マナ・コストは1マナ軽く、飛行を持つのが利点。地上クリーチャーで止められてしまう機械仕掛けの獣よりも攻撃を通しやすい。
しかし、このカードが作られた時代には多くの色に「ハンデのない5マナの4/4飛行持ち(セラの天使/Serra Angel、大気の精霊/Air Elemental、センギアの吸血鬼/Sengir Vampire)」がいたため、色を選ばないで使えるとはいえ、あえてこれが選択されることは少なかった。
- 初出時はクリーチャー・タイプがなかったが、2007年9月サブタイプ変更で鳥が追加された。
- 4/4フライヤーの割りに5マナは低コストで、欠点も少ないとして第5版には再録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事)より)。
関連カード
サイクル
ホームランド以前の、+1/+0カウンターを使用する「第一世代」の機械仕掛け。
- 機械仕掛けの獣/Clockwork Beast
- 機械仕掛けの鳥/Clockwork Avian
- 機械仕掛けの駿馬/Clockwork Steed
- Clockwork Swarm