大鹿の一団/Gang of Elk
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テンペスト・ブロックやウルザ・ブロックを中心にいくつか見られる、ブロックされると強くなるクリーチャーの1つ。これはその中でも大型の部類に入る。
自身が5/4であるのに加え、ブロック・クリーチャー1体につき+2/+2もの修整がかかるため、これを普通にブロックして倒すのは困難である。実際、2/2以下のクリーチャーでは、束になってブロックしたところでこれを倒すのにまったく貢献しない。トランプルが無いのでチャンプブロックくらいは可能だが、さっさと対処しないとかなりのクリーチャーやライフを失うことになってしまう。
クリーチャーへの対処手段が限られるリミテッドでは、重いながらも強力なカード。逆にクリーチャー対策が多く存在する構築では、それほどの脅威ではない。デッキ構成次第では、一部の色には対処しづらい可能性もあるが。
- 2007年9月サブタイプ変更で大鹿のクリーチャー・タイプを獲得。現在、大鹿のクリーチャー・タイプを持つ唯一のクリーチャー・カードである(なお、大鹿クリーチャー化するエンチャントには隠れたる雄ジカ/Hidden Stagがある)。