アルボリア/Arboria

提供:MTG Wiki

2018年3月23日 (金) 00:26時点におけるSamurai (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Arboria / アルボリア (2)(緑)(緑)
ワールド・エンチャント

クリーチャーは、自分の直前のターンに呪文を唱えておらず、トークンでないパーマネントを戦場に出していないプレイヤーを攻撃できない。


解りにくいテキストだが、要するに「自分のターンに新しくカードを使わなかったプレイヤーは、続く相手のターンに相手から攻撃されない」というような効果戦場の展開を一段落させたら、後はカードを使わずがんがん攻撃するタイプのデッキの防御強化用といえる。

条件は「呪文を唱えない」「カードを戦場に出さない」なので、安全を確保するためには土地も出せないし、冥界の影/Nether Shadowなどのクリーチャー復活も駄目である。ただし、クリーチャートークンを出すことは問題ない。

ブロッカーを残さず総攻撃してもかまわないので、戦線が膠着したときに強引な攻撃が可能になる。だが、そういうことができるのはクリーチャーが有利な状況であるわけで、それならこんなものを出さなくてもよいのではないか、という気がしてしまう。

相手のデッキが、ドロー・ゴーのように「自分のターンにはほとんど手札を使わない」タイプの場合は、自分の首を絞めてしまうので出さないほうがよい。ドロー・ゴーにしてみれば土地を出しづらくはなるかもしれないが。

  • Arboriaとは、元々は海外のSF作品[1]に出てくる植物惑星の名である。転じて植物惑星全般を指す普通名称として用いられるようになった。マジックでは地域名としての辻褄を合わせるため、後にジャムーラ/Jamuraaの南西部に同名の森林地帯が設定された。

参考

QR Code.gif