Abbey Matron
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実質、1/6になれるクリーチャー。 起動コストにタップが含まれるので、攻撃時にはタフネスの強化はできない点に注意。
「攻撃もできる壁」と考えれば弱くはないが、いささか中途半端。 しかし使いやすさはあり、リミテッドの地上要員としてはかなり有効性が高い。
- 第5版までのルールでは、「タップ状態のブロッカーは、ブロックした相手に戦闘ダメージを与えられない」、「戦闘ダメージの割り振り後にこの能力を使えるタイミングが存在しない」ことになっていたため、壁として使っても実質的に0/6と変わらなかった。
- 英語の読みは日本語で書くと「アビ・メイトラン」に近い。中々正しく読んでもらえないカードの一つ。
参考
ストーリー
修道院の教母/Abbey MatronはAysen Abbey(アイゼン修道院)の礼儀作法や規律に厳しい修道女。
第20世代期のOnella(オネラ)では、子供への説教の仕方を、セラ/Serraから助言されている教母が登場。「もっと優しく」と教えられた教母は説教の最後に「Please」とつけ加えただけ、それには流石のセラも渋い顔で苦笑。
第31世代期、セラ不在となって20年、教母はセラ出奔に関する噂を握り潰している。 教母は一日でも早くセラが無事な姿を現し、Hazduhr(ハズドゥア)に替わる新指導者を選任し、信者の不安を払拭して欲しいと願っている。 この時代の教母ガルセン/Gulsenの名が知られている。
- ドワーフの交易商人のHalina(ハリナ)が言うには、「教母は親切な人たちだけどエール1杯負けてくれない」とか。
訳語
「Abbey Matron」は第5版と第6版のメサ・ファルコン/Mesa Falconのフレイバー・テキストで「修道院の教母」と訳されている。
参考
- ホームランド
- ウルグローサ/Ulgrotha
- アイゼン/Aysen
- セラ/Serra
- Hazduhr(ハズドゥア)
- ガルセン/Gulsen
- Homelands on the World of MAGIC:the Gathering(アメコミ版ホームランド)
- 背景世界/ストーリー用語