ジャッカルの仔/Jackal Pup
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Jackal Pup / ジャッカルの仔 (赤)
クリーチャー — ジャッカル(Jackal)
クリーチャー — ジャッカル(Jackal)
ジャッカルの仔にダメージが与えられるたび、それはあなたにそのダメージに等しい点数のダメージを与える。
2/1赤の速攻型小型クリーチャー。デメリットがあっても火力を有する赤であるという点が能力と合致するため、サバンナ・ライオン/Savannah Lionsよりも強い、とさえ言われた。
テンペスト・ブロックの導入で赤が強盛を誇っていた当時、赤スライには欠かせない存在だった。バーンデッキとの相性もよく、「殺られる前に焼き尽くせ」のコンセプトにぴったりのカード。
2000年~2002年のエクステンデッドでのスライにも必須といえるクリーチャーの1つだった。
優秀ではあるがミラーマッチには弱い。通常、バーンデッキは相手を焼くか、自分が先に死なないためにクリーチャーを焼くかを常に天秤にかけながら火力を撃つが、ジャッカルの仔に限ってはそれを悩む必要が全く無い。1枚の火力呪文でクリーチャーを焼かれると同時に本体火力を撃たれた事になってしまいアドバンテージを失ってしまう。そのため、サイドボードに落とされる場合も少なくない。
また、ぼろ布食いの偏執狂/Tattermunge Maniacのプレビューでは、引き立て役のような扱いで比較対照にされてしまった。 →イヤマジで、ホントの話
- 2001年8月のフライデー・ナイト・マジックで、プロモーション・カードになった。
- 開発時は「Jackal Familiar(ジャッカルの使い魔)」と名付けられていたが、出来上がったイラスト(魔術師の少女と仔犬のようなジャッカル)を考慮した結果、おかしみのあるフレイバー・テキストがあてがわれ、カード名は「ジャッカルの仔/Jackal Pup」に変更された(Card of the Day 2002/04/26参照)。
- のちにジャッカルの使い魔/Jackal Familiarの名を持つカードが登場。そちらも赤の1マナクリーチャー。
- 中型になると真火の門番/Shinka Gatekeeper。