グラディエーター

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グラディエーター/Gladiatorは、非公式フォーマットの1つ。主にMagic: The Gathering Arena(以下、アリーナと表記)上で行われる、100枚以上のシングルトンデッキを用いたフォーマットである。

目次

解説

構築時のデッキ下限枚数は100枚であり、基本土地(や4枚制限ルールを無視するカード)以外の同じ名前のカードは1枚までしか入れることができない。マッチBO3形式をとるが、サイドボードは使用できない。

アリーナで入手可能なカードはアルケミー用などのオリジナルカードを含めほぼすべて使用可能であるが、テーブルトップから再調整されたカードは再調整前、すなわちテーブルトップと同じバージョンのみ使用可能である。また、独自の禁止カードも設定されている。

  • BO3である理由は、それぞれのデッキのより多くの面を見られるようにするためである。
  • Gladiatorは古代ローマの剣闘士を意味する。

沿革

動画投稿グループLoadingReadyRunのメンバーであるBen Wheelerによって2020年に提唱された。彼が好むテーブルトップのCanadian Highlanderをプレイすることが新型コロナウイルスの流行により困難になったため、手軽にインターネット上で対戦できるアリーナに注目したことが発足理由の一つである。

非公式フォーマットとして主に北米圏でプレイされていたが、2022年8月11日(太平洋夏時間)に「コミュニティ・スポットライト:グラディエイター」としてアリーナ公式イベントが開催された。自らのデッキで参加可能なほか、グラディエイター・コミュニティによるサンプルデッキレシピがデッキ構築画面から確認できるようになっている。このデッキレシピを元に構築することもでき、またデッキ内の全カードを所持していればそのままイベントに持ち込むことも可能である。

禁止カード

2022年8月13日現在、以下のカードが禁止されている。

関連リンク

参考

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