行き届いた書庫/Meticulous Archive
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Meticulous Archive / 行き届いた書庫
土地 — 平地(Plains) 島(Island)
土地 — 平地(Plains) 島(Island)
((T):(白)か(青)を加える。)
行き届いた書庫はタップ状態で戦場に出る。
行き届いた書庫が戦場に出たとき、諜報1を行う。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。それをあなたの墓地に置いてもよい。)
確定タップインだが、諜報によりライブラリー操作と墓地肥やしが行えるので今後の戦略が立てやすくなる。類似性能を持つ神殿と比較すると、ライブラリーの一番下より墓地の方がシナジーを生みやすく、また基本土地タイプがある分サポートも受けやすいため、実質的な上位互換に近い。
サイクル全体に言えることとして、モダン以下のフォーマットではフェッチランドをライブラリー操作として使えるようになるため、選択肢として少数枚採用されることがある。また、スタンダードでもコントロールなど低速気味のデッキ、および墓地利用系のデッキで採用されることがある。一方、パイオニアはスタンダードより環境が早く、フェッチランドによるサーチもできないので他フォーマットより採用率は低い傾向にある。
行き届いた書庫に限って言えば、スタンダードおよびパイオニアでアゾリウス・コントロールに採用される。上記の通りパイオニアは環境が早めなのだが、アゾリウス・コントロールは元々低速気味のデッキなのでタップインも許容しやすく採用を勝ち取っているというわけである。
関連カード
カルロフ邸殺人事件の諜報ランドサイクル。2つの基本土地タイプを持ち、タップインだがETBで諜報1を行う2色土地。いずれもレア。
- 行き届いた書庫/Meticulous Archive (平地+島)
- 地底街の下水道/Undercity Sewers (島+沼)
- 大音声の劇場/Raucous Theater (沼+山)
- 商業地区/Commercial District (山+森)
- 草萌ゆる玄関/Lush Portico (森+平地)
- 薄暗い裏通り/Shadowy Backstreet (平地+沼)
- 轟音の滝/Thundering Falls (島+山)
- 地底の遺体安置所/Underground Mortuary (沼+森)
- 優雅な談話室/Elegant Parlor (山+平地)
- 迷路庭園/Hedge Maze (森+島)