暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadi

提供:MTG Wiki

2008年7月9日 (水) 14:23時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索


伝説のエルダードラゴンの1体。を中心とする3色で、3色どれでもパンプアップができる。後のヴィーアシヴァン・ドラゴン/Viashivan Dragonのように色ごとに修整が異なっていたりはせず、すべて同じ効果である。今なら「()または(赤)または():〜」と書かれていたかもしれない。

素出ししたならば、それなりにマナはあるかもしれないが、それでも、アップキープ・コストのためにあまり多くのマナをかけられないのが現実だろうか。

ほとばしる魔力/Mana Flareなどを利用すれば、素早くプレイできるうえ、アップキープ・コストを支払った余りのマナを全てパンプアップに注ぎ込める。

  • 名前に冠された "vaevictis" はラテン語の "vae victis" であり、"woe to the conquered" 「哀れなるかな、敗残者」に相当する。これは、ガリア人の将軍ブレンヌス(Brennus, 職名ともいわれる)が軍を率いてローマに攻め入り土地の大半を征服したエピソード(390BCごろ)に由来し、ローマ側が賠償を渡す代わりにガリア軍の撤退を要求したが、元老院が賠償を値切ろうとしたため、ブレンヌスが怒りで秤を壊した時に叫んだ言葉とされる。「暴虐の覇王」という訳は、このエピソードを考慮に入れた名訳であるといえよう。

関連カード

サイクル

レジェンドの、伝説のエルダードラゴンサイクルクロニクルMasters Edition 3再録された。

参考

QR Code.gif