巡歴の干渉者、クウェイン/Kwain, Itinerant Meddler
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Kwain, Itinerant Meddler / 巡歴の干渉者、クウェイン (白)(青)
伝説のクリーチャー — 兎(Rabbit) ウィザード(Wizard)
伝説のクリーチャー — 兎(Rabbit) ウィザード(Wizard)
(T):各プレイヤーはそれぞれ「カードを1枚引く。その後、1点のライフを得る。」を選んでもよい。
1/3「ドロー」の青と「平等」の白が合わさることで吠えたける鉱山/Howling Mine(中でも亜種の寺院の鐘/Temple Bell)になるのは歩く書物/Walking Archiveと同様。
ドローが任意のため、精神力/Mind Over Matterなどと組み合わせて無限アンタップによる勝利手段とはならない。同セットの船殻破り/Hullbreacherと組み合わせて宝物を量産するということも残念ながら不可能。
- 新規カードとしては21年ぶりに登場した兎。
- 統率者レジェンズの日本語版カードは当時のテンプレートに合わせようとした結果誤訳となっており、発掘などの置換効果によりカードを引かなかったプレイヤーでもライフを得られるかのように書かれてしまっている。このテキストはAPAC League 2023 Promo[1]にて修正されている。
修正後のカードテキストは以下の通り。
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(T):各プレイヤーはそれぞれ、カード1枚を引いてもよい。その後、これによりカードを引いた各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを得る。
関連カード
サイクル
- 巡歴の干渉者、クウェイン/Kwain, Itinerant Meddler(白青)
- 薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Dusk(白黒)
- ウーナのトリックスター、ニムリス/Nymris, Oona's Trickster(青黒)
- 改革派の勧誘者、ザラ/Zara, Renegade Recruiter(青赤)
- 喜劇の天才、ブリム/Blim, Comedic Genius(黒赤)
- 邪悪な選督使、ベルベイ/Belbe, Corrupted Observer(黒緑)
- ハンス・エリクソン/Hans Eriksson(赤緑)
- 幽体の兵長、ベル・ボルカ/Bell Borca, Spectral Sergeant(赤白)
- 寛大な夜明け、ラシエル/Lathiel, the Bounteous Dawn(緑白)
- アンフィン学者、ゴー・ムルドラク/Gor Muldrak, Amphinologist(緑青)
ストーリー
クウェイン/Kwainは、何処かの次元/Planeに住む兎人。男性(イラスト)。
クウェインには多くの才能がある。動きの素早さ、思考の素早さ、そして喋りの素早さだ。彼にとって、世界はスローモーションで動いているかのようだ。ただ行動に移せばいいだけなのに、人々は心を決めるまでにあまりに長い時間をかけている、彼はそう信じている。
そのため、亀人のアーチェロス/Archelosほど彼を苛立たせる者はいない。クウェインにとって、アーチェロスはイライラするものすべての代表だ。だがそれでも気づくと彼はその亀に引き寄せられ、周囲を走り回って何らかの反応を得ようと試みている。
- モチーフは、イソップ寓話などで知られる物語「ウサギとカメ」だろう。
- カード名の二つ名「Itinerant Meddler」は「巡歴の干渉者」とかなり堅苦しく訳されているが、意味合いとしては「世界を飛び回るお節介屋」くらいのもの。
登場作品・登場記事
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2/『統率者レジェンズ』の伝説たち その2(Card Preview 2020年11月6日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)