猪
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猪/Boarは、クリーチャー・タイプの1つ。現実にもいる猪、豚や猪型の怪物がこのクリーチャー・タイプにされる。
初出はレジェンドのダークウッドの猪/Durkwood Boars。プロフェシー以降長い間登場しておらず、その後登場したヴァルショクの戦猪/Vulshok War Boarは猪でなくビーストであった。そして似たような種族であるイボイノシシがイボイノシシ/Warthogのクリーチャー・タイプ変更により絶滅した事などから、猪も廃止されるかと思われていた。しかし、2007年9月サブタイプ変更で血まみれ牙の炎獣/Goretusk Firebeastやクローサの大牙獣/Krosan Tuskerなど、見た目が猪に近いクリーチャーが大量に猪になり、現在でも新種の猪がたびたび登場している。
- もともとビーストだった猪は「猪・ビースト」となっている。
サイズは中型以上(4/4~)のものが多い。部族全体に共通する特徴は無いが、猪突猛進のイメージからトランプル、現実の生態から沼渡りや、食べるとライフが回復する能力を持つものなどがいる。
猪・トークンを生成するカードに斑の子猪/Brindle Shoatと豚の呪い/Curse of the Swineが存在する。
伝説の猪は猪の祟神、イルハグ/Ilharg, the Raze-Boarのみ。
ストーリー
- レイザーバック/Razorback
- 由来はアメリカに生息するとされる、背中に鋭い刺が生えた猪のようなUMA。マジックの世界観ではドミナリア/Dominariaに普通に生息しているようだ。
- ヴォラック/Vorrac
- ミラディン/Mirrodinに生息する猪のようなクリーチャー。銅で出来た牙を持つ。